救出困難だった命を救いたい!災害を想定した訓練場を東京に作る!
救出困難だった命を救いたい!災害を想定した訓練場を東京に作る!

支援総額

4,090,000

目標金額 3,400,000円

支援者
280人
募集終了日
2017年6月16日

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2017年06月15日 06:18

残り1日!〜目標達成まであと25万円〜

地道に活動し続けてきた研究会!

 

残り1日!目標達成まで25万円!

 ここ数日、本当にたくさんの方に支援していただき、遥か先だと思っていた目標達成のゴールがすぐ近く、見えるところまできました。支援していただいた皆さん、情報拡散など協力していただいている皆さん本当にありがとうございます。 研究会に参加していただいている方々の中で、先輩方から「全国救護活動研究会には馴染めない。」と言われてしまい、研究会に参加しづらい状況があります。そうするとクラウドファンディングに協力していることも話しづらい雰囲気があります。どうしたらいいでしょうか?という質問を聞くことがあります。 10年前から、全く同じ質問が繰り返されています。でも、この質問は考え方を変えると解決できる問題なんです。 まず、研究会に参加している方は若い方が多い実情があります。私自身も研究会を始めた頃は常識知らずの20代でした。

 研究会はの活動はシンプルに言いますと「新しいことの研究」なんですが、見方を変えると「過去の活動の否定」になってしまいます。ここに「先輩方が受け入れづらい大きな理由」があります。 研究会に参加したことがある方は、雰囲気を経験して感じていただけていると思いますが、研究会は過去を否定することに重きを置いてはいません。 全力でその時代の情報で必死になって作り上げられたシステムは正しいんです。なぜなら、その時代、その時代でそれ以上の情報はないわけですから、その行動が最善なんです。それを過去にさかのぼって行動を否定するようなことを言ったりしたら、当然受け入れられません。壁ができてしまいます。

(2011年の訓練会の写真です。わかりにくいですが、とても救出困難な想定で救出プランを立てているところです。全国から集まった消防・医療・自衛隊・警察の方々が一致団結している様子です。)

 

 話は戻りますが、

 少し視点を変えて医療について見てみましょう。過去に「CPRの実施方法」は何度もやり方が見直されています。私たちはそれを受け入れていますが、その時に変更以前のやり方でやっていた方を批判しようと思うでしょうか?思いませんね。 なぜでしょうか?たくさんの方にお話を聞く中でこの疑問について「CPRの実施方法の変更について」を例に状況をまとめてみました。
なぜ、受け入れることができるのでしょうか?

 

①変更方法が納得できる。

(または、専門機関で研究や検証がなされた結果の変更であり、自分たちが疑問に思う余地がないという場合もあると思います。)

②変更前の手法が自分たちで修正できるものではない。

(間違っていたとしても自分たちの責任が問われるものではない。)

 

 このような状況であれば、変更に対して反発は起きにくいと思います。 これを研究会の研究内容に当てはめてみます。

 

①変更方法が納得できない 。

(専門機関で研究や検証がなされたものではない。研究内容が不明確で命に関わる内容であるが、若手職員の意見である。)

②変更前の手法が自分たちで作り上げたものであり、もし間違いだったとしたら、自分たちに責任がある。

 

 このように考えると「新しい研究内容」について二つ返事で聞き入れてもらえることはまずあり得ません。 そこで研究会側、つまり新しい手法などを説明したい側の動きを考えますと①の理解を得るために研究内容がどれだけ深く研究されているのか、どれだけ検証されているのかを説明しなければなりません。この説明がクリアできないままに「世の中は変化してるんです。もう、今の考え方は古いんです。」とアピールすれば、余計に受け入れられることはできなくなってしまいます。 過去が間違っているのではなく、正しかった過去の上に新しい情報がコラボするんです。そして、情報がない環境の中で今のシステムを作ってきた先輩方の苦労をよく考え、新しい考えをコラボさせてもらえないか相談する姿勢が重要なんです。

 次に②について、よく理解する必要があります。もし、過去の行動が間違いだったとしたら、助けられた命を拾えなかったかもしれない。そう考えると過去のシステムを変更するというのはとても大きな壁があることです。この大きな壁と向かい合わなければならないとても苦しくつらい状況を理解しなければなりません。 この2点を考えると自分たちが持って帰った意見が簡単に取り入れてもらえないことも当然だと思っていただけると思います。この点を理解してもらい、先輩方と接すると、不思議と話を聞いてもらえるようになります。

 研究会での指導方法やコミュニケーション方法を見ていただきたいと思います。無理に意見を通すスタイルではなく、最後まで丁寧に説明するスタイルでだと思います。このスタイルは説明中に「違うぞ!」など厳しい意見があったとしても変わりません。ぜひ、私たちが経験から学んだ「自分たちの立ち位置」も参考にしていただければと思います。 話が長くなってしまいましたが、先輩方が研究会に馴染めない、研究会から持って帰ってきたということを取り入れたくない、そう思うのはある意味当然のことなのです。過去を否定するのではなく、安定した現在のシステムがあるからこそ新しいシステムを上に乗せることができると考えていただきたいと思います。

 研究会も10年以上地道な活動を続けてきたので、最近では全国的に先輩方にも聞く耳を持ってもらえる団体になってきました。これからも、しっかりと足元を見て一歩一歩活動を進めていきたいと思います。 今回のプロジェクトが達成できれば、さらに活動が安定したものとなり、より先輩方に認めていただける団体に成長できると思います。 残り1日となりましたが、プロジェクトが達成できるように最後の1分までメッセージを発信し続けたいと思います。 皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いします。

リターン

5,000


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感謝の気持ちを込めたお手紙と活動報告書

・サンクスレター
・本プロジェクト活動報告書

申込数
30
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年10月

10,000


研究会特製グッズ&CSRベーシックガイド&記念プレートへお名前掲載権

研究会特製グッズ&CSRベーシックガイド&記念プレートへお名前掲載権

・サンクスレター
・本プロジェクト活動報告書
・研究会のネーム入り 4 in 1 ボールペン&クリアファイル
・CSRMベーシックガイド
・訓練場に設置する記念プレートへお名前

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年10月

5,000


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感謝の気持ちを込めたお手紙と活動報告書

・サンクスレター
・本プロジェクト活動報告書

申込数
30
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年10月

10,000


研究会特製グッズ&CSRベーシックガイド&記念プレートへお名前掲載権

研究会特製グッズ&CSRベーシックガイド&記念プレートへお名前掲載権

・サンクスレター
・本プロジェクト活動報告書
・研究会のネーム入り 4 in 1 ボールペン&クリアファイル
・CSRMベーシックガイド
・訓練場に設置する記念プレートへお名前

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年10月
1 ~ 1/ 9


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