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マンスリーサポーター総計
2024年 7月の活動 ◆ 特集:家族教室 ◆
梅雨も明け、とても暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
7月の京都では祇園祭の本番。例年、京都には多くの人がいらっしゃいます。
新型コロナ感染症の影響で一度は中止を余儀なくされた祇園祭でしたが、昨年、今年とどんどん元の活気を取り戻しているように思います。
祇園ばやしを耳にすると、「ああ、夏の本番が始まるな」と思いをはせてしまいます。
さて、先月お知らせさせていただきましたとおり、SEEDきょうとでは皆様にわたしたちの活動を知っていただくために、定期的に活動報告をお届けさせていただきたいと思います。
皆様のご支援が、実際の活動の中でどのように生かされているのか、是非ご覧ください。
それでは、今月のトピックスのご紹介です◎
今月のトピックス・特集:家族教室のご紹介 ・今月のプティパ:リア旅 ・SEEDからのお知らせ |
特集 ◆ 家族教室のご紹介 ◆ |
SEEDきょうとでは、平成23年から、現在に至るまで摂食障害で苦しむ方のご家族に向けた講習会を行ってきました。
ご家族の中でも、ご本人をどう支えてあげるのがいいのかなと悩まれる方は多いと思います。そんなご家族に向けて、この病気について知っていただく機会を持っていただければと考え、家族教室は開始されました。
今回は、この『家族教室』について、詳しくご紹介させていただきます。
◎家族教室はいつ開催されているのですか?
半年を1期として月に1回、5回シリーズで開催されています。
第24期の開催予定は
2024年10月5日、11月9日、12月14日、2025年1月11日、2月8日(いずれも土曜日)
時間は13時30分~16時です。
募集は既に開始されており、
こちらからお申込みいただけます。
◎具体的にはどのようなお話になるのでしょうか?
毎回前半に摂食障害について、診断の仕方や症状、摂食障害の方の特徴や対応の仕方などを専門家がわかりやすく説明します。後半にはご家族同士で実際に困っておられることを話しあえる交流会の時間を持ちます。
<プログラム>
・第1回「摂食障害とは」
・第2回「摂食障害とからだ」
・第3回「変化への動機づけとさまざまな治療法」
・第4回「コミュニケーションスキルと対人関係」
・第5回「摂食障害の問題行動に取り組む」
◎参加することで、どんなことが学べそうですか?
講義を踏まえ、専門家を交えて悩み事を分かち合うことで、ご本人の悩みに関する理解が深まります。
講義を聞くと実際の生活で起こっている様々なことが心の中で浮かんで来ることが多いです。それを参加者同士でお話しすることで、講義のお話がより具体的なイメージとなって、ご本人のサポートのあり方を考えるきっかけになります。
ですが、それ以上に、『自分だけじゃない・ひとりじゃない』という仲間や学びを得て、また「毎日大変だけど、明日も頑張ろう」という勇気をもらうことができます。
◎講師の先生はどのような方ですか?
摂食障害に精通した医師や臨床心理士などの専門家が担当しています。
◎医療機関に通院していなければ参加できませんか?
医療機関に通院していなくてもご参加いただけます。
◎摂食障害の本人でも参加できますか?
申し訳ありません。ご家族に向けた講義となっております。摂食障害のご本人は参加いただけませんのでご了承ください。
◎定員はありますか?
定員は『現地参加 12名、オンライン参加 18名』です。
参加方法はお申込みいただいた参加方法で固定となります。
◎料金はいくらぐらいでしょうか?
現地参加の方は12,000円、オンライン参加の方は10000円です。
*1名5回分、教材費込みの費用となります。
*ご夫婦で参加される場合2名のご登録となりますので、1名分の参加費で交互にということはできません。
*特別な事情がない限り返金はできません。
◎場所はどこで開催されますか?
現地開催の方はSEEDきょうと事業所内で行います。
住所:京都府京都市下京区七条通猪熊東入西八百屋町136番地ランドビル4階
オンラインの方はZoomを使用します。
使用方法はお申し込み後にご案内させていただきます。
◎具体的な個別の対処方法を教えてもらえるのでしょうか?
質疑応答はありますが、基本的には講義の内容のご質問をお願いしております。
講義で学習した後、交流会でご家族様の経験を共有していただきます。それが学習をより深め、また、色んな対処方法など具体例を知っていただくきっかけとなります。
◎通院先をご紹介していただくことはできるのでしょうか?
申し訳ありません。SEEDきょうとから通院先のご案内をすることは難しいです。
通院先を変えたいというお話を伺うこともあります。ですが、その場合は、まずはかかりつけの医師とよく話し合ってください。
まったく通院先がないという方は、お近くの保健所など行政機関にご相談ください。
◎最後に一言!
遠方の方で少しでも摂食障害について知ってみたいという方は、オンライン家族教室をご活用ください。(オンライン家族教室)
また、人と話すのはちょっと‥や、時間がないからという方もいらっしゃると思いますが、比較的お近くの方は交流会へのご参加を是非お勧めします。
継続して病気の苦しさを分かち合える場として、最終回では「らくの会」という家族会との交流会も開催しています。
どうか抱え込まず、こういった機会を是非活用いただければと思います。
今月のプティパ ◆ リア旅 ◆ |
SEEDきょうとの就労継続B型支援事業所プティパでは色んな活動を行っています。
普段のプティパでの作業の時間、お話をするミーティングの時間等の他に、日常の中で非日常を体験するイベントの日もあります。
今日はそんなイベントの中で『リア旅』をお伝えしたいと思います。
『リア旅』とはリアルな旅。旅なんだからリアルでしょ。そう思うかもしれません。
ですが、少し前を思い出してみてください。
なかなか外に出ることも難しかった、緊急事態宣言。新型コロナウィルス感染拡大時期、私たちはおうちの中で鬱屈とするような毎日を過ごしていましたよね。
毎日見える景色が同じだったことに、徐々に飽き飽きしてきた人も多かったのではないでしょうか。
そんな中、プティパのみんなで額を寄せ合って飛び出したのが『エア旅』です。
『エア旅』は、なかなか旅にも出られない中、せめて気持ちだけでも旅に出ようということで、「空想の旅をみんなで体験しちゃおう!」という企画でした。
ですが、感染流行時期も終わりが見え、『そろそろ皆の顔が見たいね』ということで、『エア旅』ではなく、いよいよリアルな旅『リア旅』に出かけようということになりました。
今回、プティパ初の『リア旅』は、5月30日に開催され、大阪の万博公園に行ってきました。
昨年から行先の希望をプティパのメンバーミーティング(プティパミーティング)で募り、投票でニフレルに決定しました。
旅のしおりづくりはメンバーさんにお願いしました。

いざ出発! ということで、当日は、モノレールが初めての方などもいらっしゃり、行く道行からみんなワクワクとした気持で向かいました。
午前中はニフレル、昼食は希望者は万博食堂でとり、午後は万博公園で民族博物館見学チームとバラ園散策チームに分かれて活動しました。
一番初めの魚ゾーンでは大盛り上がり! 館内が平日の午前ということもあってか、空いていたので、じっくりといろんな魚や動物を見ることができました。
摂食障害の方がいらっしゃるプティパでは食事の問題はやはり皆さん気になるところです。
ですが、ここは一緒に取りたい方、そうじゃない方、それぞれの気持ちや気分を尊重して、選択制です。一人でお食事に出かけられる方、散策を楽しまれる方など、めいめいの過ごし方でお昼を過ごしていただきました。
休憩時間が終わると再集合し、「一人だったら、なかなか来ようと思わないよね」という声が多数の中、万博公園に移動して、太陽の塔ポーズで両手を広げて記念撮影!
個人情報もあるので写真でお見せできないのが残念ですが、みなさんの楽しそうな笑顔が素敵でした◎
代わりにチケット集合写真をパシャリ!

民博は急ぎ足で回ったため「まだ見足りない」という声もある中、「バラが素敵だった」と暑さを超えて民博の中で涼むバラ園チームに合流して解散となりました。
帰り着くまでが遠足ですということで、帰り道では、それぞれ購入したお土産を見せあいながら、ほっこりとした時間を楽しむことが出来ました。
最後に、参加された方の声の一部をお届けします。


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Aさん プティパ全員で一日はじめての遠出とても楽しかったです。初めてのニフレルに行けてとても嬉しかったし、最初はとても不安あったり、緊張してたけど、みなさんがいて、安心できたしメンバーさんたちの距離も縮まって、いろいろ楽しくおしゃべりできたのもとても嬉しかったです。お天気も良く充実した一日になっていい気分転換と息抜きになったなと思います。みなさんと楽しい思い出が作れてすごく嬉しかったので、また1日お出かけプティパあってほしいなと思いました。お土産、家族喜んでくれてよかったです。 Bさん とても楽しかったです。あまり遠くへ行くことが、不安でできないことが多かったけど、スタッフさんや、メンバーさんのおかげで楽しむことができました。学生生活で遠足や行事に参加できなくて、心残りがあったけど、こうやってみんなで楽しく参加できて嬉しかったです。ニフレルもバラ園もすっごく楽しかったです。電車の中でスタッフさんたちとしりとりしたのも楽しくて、とてもいい思い出ができました。ありがとうございました。 |

感想をくださったメンバーさん、ありがとうございました。
一人だと難しいことも、皆でなら踏み出せることもある。
まさに『Petit Pas(プティパ)』。小さな一歩がここにありました。
こんなプティパの活動をこれからも応援してくださいね♪
★ ★ ★ ★ S E E D か ら の お 知 ら せ ★ ★ ★ ★
◎ イベント参加募集 ◎
◆ 第24期家族教室参加募集 ◆
http://seedkyoto.net/familyworkshopapply/
月1回(基本的に第二2土曜日 13時半~16時)開催、全5回。
参加費:現地参加 12000円、オンライン参加 10000円
応募締め切り:2024年9月25日
◎ プティパオンラインショップ ◎
https://petitpas.shopselect.net/
コース
500円 / 月

マンスリーサポーターA
●お申込時にサンクスメールをお送りいたします。
●税額控除に使用できる寄附金受領証明書を1月下旬までに発行します。
1,000円 / 月

マンスリーサポーターB
●お申込時にサンクスメールをお送りいたします。
●税額控除に使用できる寄附金受領証明書を1月下旬までに発行します。
3,000円 / 月

マンスリーサポーターC
●お申込時にサンクスメールをお送りいたします。
●年度末にプティパ広報誌「プティパタイムズ」を郵送いたします。
●税額控除に使用できる寄附金受領証明書を1月下旬までに発行します。
5,000円 / 月

マンスリーサポーターD
●お申込時にサンクスメールをお送りいたします。
●年度末にプティパ広報誌「プティパタイムズ」を郵送いたします。
●税額控除に使用できる寄附金受領証明書を1月下旬までに発行します。
10,000円 / 月

マンスリーサポーターE
●お申込時にサンクスメールをお送りいたします。
●年度末にプティパ広報誌「プティパタイムズ」を郵送いたします。
●これまでの「プティパタイムズ」のバックナンバーをお送りします。
●税額控除に使用できる寄附金受領証明書を1月下旬までに発行します。

保護猫応援ファームのサポーター募集中!保護猫活動の継続支援を!
- 総計
- 13人

Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~
- 総計
- 60人

ほうぼくサポーター募集!「ひとりにしない」社会を一緒に作りませんか
- 総計
- 31人

全国の身体障がい者に介助犬を届けたい|マンスリーサポーター募集中!
- 総計
- 42人

サポーター募集!認知症の人や家族同士がつながり続けるために
- 総計
- 23人

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- 総計
- 4人

障がいや困難を抱えた人が犬を通じて笑顔になる活動へのご支援を!
- 総計
- 3人

バリ島の洪水被災地へ支援を届けたい
- 現在
- 2,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 11日

江戸糸あやつり人形結城座|江戸寛永十二年から続く伝統を未来へ継なぐ
- 支援総額
- 7,455,000円
- 支援者
- 295人
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- 12/22

江戸から続く「糸あやつり人形」存続の危機に|苦境を乗り越えて未来へ
- 支援総額
- 5,515,000円
- 支援者
- 236人
- 終了日
- 8/31

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- 10人

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- 支援総額
- 4,609,000円
- 支援者
- 254人
- 終了日
- 5/22

大宅壮一文庫を存続させたい。日本で最初に誕生した雑誌の図書館
- 支援総額
- 8,545,000円
- 支援者
- 760人
- 終了日
- 6/30
大怪我からトライアスロン世界選手権での復活を目指す
- 支援総額
- 2,304,000円
- 支援者
- 149人
- 終了日
- 5/21












