
寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 188人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
\ 残り6日!/【Vol.25】メンバーからのメッセージ〜 山本健太
第25弾は,写真・映像に関するからアクセシビリティまで幅広いHCI分野を研究をしている山本健太さんです!
デジタルネイチャー研究室の活動への温かいご声援を賜りましてありがとうございます!
クラウドファンディング終了まで残り6日となりました.現在までに89人の方から389万円を超えるご寄付をいただいております.誠にありがとうございます.あと6日で220万のご支援がないと,クラウドファンディングを達成することができません.残り日数がわずかとなりましたが,ご支援をどうかよろしくお願いいたします.
私たちの研究に対する情熱と、その成果を国際的な舞台で共有するための挑戦が、あなたの支援によって実現しています。この素晴らしい旅に、更に多くの人々を巻き込むことで、一緒に新しい歴史を築いていきたいと思っています。
この活動やクラファンの情報を広めるお手伝いをしてくださると幸いです。
ラボメンバーからのメッセージを掲載いたします。
山本健太 情報学学位プログラム博士後期課程3年次
こんにちは! D3の山本健太です.
いつもご支援くださっている皆々様方,本当にありがとうございます.
DNGに所属して7年目.あっという間に最古参組の1人となってしまいましたが,今も楽しく研究をしております!
今回の記事では,自分の今までの学会参加記録を振り返りながら,どんな経験ができたのか・何を学べたのかについて書きつつ,最後にクラファン支援への思いを書いていきます.
国際学会等参加記録
まず最初に,自分がこれまでに参加してきた国際学会等を並べてみました.
- [B3] Ars Electronica 2017
- [B4] SIGGRAPH 2018
- [M1] HCII 2019
- [M2] AHs 2021 (online)
- [D1] HCII 2021 (online)
- [D1] SIGGRAPH 2021 (online)
- [D1] ASSETS 2021 (online)
- [D1] Digital Holography and Three-Dimensional Imaging 2021 (online)
- [D2] UIST 2022
- [D3] SIGGRAPH 2023
コロナ禍が2020年に始まって,そこからの約2年間の間は国際学会に参加できたとしてもオンラインのみであったのが思い出されます.
学部・修士・博士とそれぞれの時期に国際学会に参加する意味というのは変わってきますが,やはり博士課程に入る前の経験が博士課程での活動に大きく繋がる部分だと思うので,そういった若手時代の話になるべくフォーカスしたいと思います.
学部・修士生時代に学会参加する意味
Ars Electronicaは学会ではなく展示会でしたが,それ以外のSIGGRAPHやHCII, AHsなどは国際学会です.
特に,SIGGRAPHに学部のうちに現地参加できたのは,その後の研究生活にとっても非常に大きな経験でした.
1. 自身の研究発表の場として
SIGGRAPH 2018にはポスター発表として参加したわけですが,この時,Student Research Competition (SRC)というポスター発表者内でのコンペに応募していました.
これは,通常のポスター発表に加えて,審査員に対するプレゼン・質疑応答が別途あるというもので,自分にとって外部の研究者にまともな形で研究発表をする初めての機会になりました.
結果としてはSemi-Finalist止まりで勝ち進めず,自分のプレゼン・質疑応答に悔いが残った形となりましたが,その後悔自体がその後の糧にもなったと感じています.
2. トップ研究者達の姿や研究発表を見て
現地学会に行くと,教科書に載っているような有名な研究者らによるトークセッションがあったり,フルペーパーの研究発表があったりと,普段の生活の中だけでは体験できないような,トップ研究コミュニティを垣間見ることができます.
いつか自分もSIGGRAPHのテクニカルペーパーを,と夢見たことは間違いないですし,ここで見聞きした・体験した数々はその後の研究活動の大きな力になりました.
3. オンライン学会の物足りなさ
修士時代には,自分の修論にもなった "Interactive Eye Aberration Correction for Holographic Near-Eye Display" (2021)" という研究をAHs 2021で発表しました.
修論の核でもあり,修士2年間のまとめとして結構頑張ったのですが,オンラインでの発表のみ(かつ少し投稿先としてジャンルがズレてしまった)というのもあり,かなり肩透かしな形で終わってしまった感覚です.
現地発表であれば,もっと研究者ともコミュニケーションが取れて色々楽しかっただろうに,という思いが今になっても強く残っています.
結局現地開催が良い,という結論に帰着してしまうのはもどかしい面がありますが,やはり現時点では現地へ行って学会に参加すること以上に良い体験というのはなかなか得難いものだと感じています.
<補足:海外研究者との差>
円安が進み,海外との物価の差も開きつつある現状の日本から国際学会のために海外へ行くことは,金銭的に大変なこととなってしまっています.
しかし,例えばアメリカで開催される国際学会は,アメリカに住む研究者達にとっては国内学会なわけで,参加へのハードルはアジア諸国に比べると非常に小さなものであるはずです.
日本と海外との研究力の差を広げないためにも,こうしたギャップにも食らいつき続ける必要もあるのではないか,という思いもあります.
現地学会の価値(再)
AHs以外にも複数のオンライン国際会議に参加をして,あまり有意義な学会体験というのを得られないまま数年間を過ごしたわけですが,2022年になってようやく現地開催の息が吹き返し始めました.
最初に学会参加していた学部生の頃から,コロナ禍を経て,Ph.D Studentとなり.
気づけば,責任を持って自分で研究を進め,後輩達を助ける先輩という立場に変わっていたのでした.
1. 現地での研究者らとの交流(UIST 2022)
UIST 2022に自身のフルペーパーをもって参加することができました.
フルペーパーの研究発表を現地で行う,というのも初めてでしたし,現地で自分がメインのデモを行うというのも初めての経験でした.
UISTのコミュニティ感,というものも相まって,自分が参加してきた国際学会の中で一番充実した体験になりました.
現地での多くの研究者との交流を通じて,自分自身の現在地というものも改めて確かめることができましたし,今までの経験の積み重ねに自信を持つこともできました.
2. 後輩達に貢献する立場になって(SIGGRAPH 2023)
最初に参加したSIGGRAPHでは先輩達がたくさんいて,いろんなことを教えてもらったり体験させてもらう立場でした.
そうした立場から,いよいよ後輩達の研究を手伝い,一緒に学会へ行って彼らの糧となる時期に突入していたのです.
SIGGRAPH 2023では,共著のポスター発表で後輩がSRC 1位を獲得したり,共著のデモ発表で100人以上に写真を届けたり,と自分にとってだけでなく,後輩達にとっても大きな経験になったのではないかと思います.そしてその価値は現地で参加したからこそのものだったと確信しています.
最後に:クラウドファンディング支援者の皆様へ
いつもご支援いただき,本当にありがとうございます.
研究室在籍年数も長くなり,自分自身も数多くの研究室クラファンに携わることとなりました.
特に,直近2回のクラファンが思い入れ深く,研究室で開催したワークショップでの交流や,研究室展示会@未来館はとても良い思い出として刻まれています.
また,そうした直接の関わりを持てなかったところでも,自分の研究活動や学会への渡航などにクラファンが繋がっているところは多分にあり,今の自分が研究を楽しく続けられているのも,皆様あってのことだと思っております.
僕は学部の頃からお世話になってきましたが,今度は後輩達にバトンを渡していく時期だと感じています.
優秀な彼らの成長・活躍が巡り巡って,きっと皆様の元にも届く形になるかと思います.
ぜひ,これからもご支援いただけると幸いです.
主なプロジェクト
Photographic Lighting Design with Photographer-in-the-Loop Bayesian Optimization(UIST 2022)
プロジェクトリンク:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2022/10/pitl/
Interactive Eye Aberration Correction for Holographic Near-Eye Display (AHs 2021)
プロジェクトリンク:https://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2021/02/interactive-eye-aberration-correction-for-hned/
\ メディア掲載情報 /
NewsPicks WEEKLY OCHIAI シーズン5「落合研のデジネな学生生活」
こちらの番組にて,デジタルネイチャー研究室に所属する学生の研究紹介などを特集していただきました!
NewsPicks本編(75分):https://newspicks.com/live-movie/2819
YouTubeダイジェスト版:
研究室概要
名称 : デジタルネイチャー研究室
代表者 : 准教授 落合 陽一
所在地 : 茨城県つくば市春日1-2
研究内容 : 波動工学、デジタルファブリケーション、人工知能技術を用いた空間研究開発
ギフト
5,000円+システム利用料
サンクスメール
●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
オンラインワークショップ(1種類)
落合陽一によるワークショップです。音(MusicGen等) or 映像(Stable Diffusion等) or 文章(ChatGPT等) から1種類お選びいただけます。
ーーーーーーーーーーー
●オンラインワークショップ(1種類)
●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●学会発表の報告書(PDF)
※オンラインワークショップ:ライブ配信で実施し、アーカイブ配信も行います。2024年1月中旬〜2024年6月末までの間で1回の実施を予定しております。詳細は2023年12月末までにご連絡いたします。
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
5,000円+システム利用料
サンクスメール
●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
オンラインワークショップ(1種類)
落合陽一によるワークショップです。音(MusicGen等) or 映像(Stable Diffusion等) or 文章(ChatGPT等) から1種類お選びいただけます。
ーーーーーーーーーーー
●オンラインワークショップ(1種類)
●サンクスメール
●寄附金受領証明書
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●学会発表の報告書(PDF)
※オンラインワークショップ:ライブ配信で実施し、アーカイブ配信も行います。2024年1月中旬〜2024年6月末までの間で1回の実施を予定しております。詳細は2023年12月末までにご連絡いたします。
- 申込数
- 65
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
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大学生パワーが結集。高知大学キャンパスを「よさこい祭り」演舞場に!
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- 271人
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猫の命に全力で向き合う旅館「新玉旅館」の保護活動にご支援を
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- 3,300,000円
- 支援者
- 290人
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- 5/31









