サミット！無事に開催できたこと報告いたします！！

おだやなか革命サミット、遠くは島根、山口、愛媛、京都、神戸、富山からの参加もあり、常に会場は盛況でした！当日は、慣れない主催者としてお客様をお迎えすることになり、バタバタドキドキしておりましたが、会場の熱気に、不安は一気に吹き飛びました！

 

　

サミットのシンポジウムや公開交流相談会では、日々の暮らしの選択から、顔の見える関係から始まる幸せな経済（ローカル経済）を、自分たちの手でどのように作っていけるのか、映画出演者やゲストが実践している事例を通して、トークセッションが行われました。

 

シンポジウム１では、映画出演者による現在の活動とそのミッション、問題意識に触れながら、SDGs（持続可能な開発目標）の観点からいかに、エネルギー自治の重要性を捉えるかという話で盛り上がりました。

 

 

 

シンポジウム２では、生活クラブエナジー、パタゴニア日本支社、石徹白洋品店の３社の取り組みから、顔の見える関係で始まる経済の可能性について、ローカルに、時にはグローバルの視点から話題提供がありました。ラダックから帰ってきたばかり文化人類学者の辻信一先生からは、懐かしい未来と題して、ローカル経済の重要性の提言がありました。

　ローカルな問題と、気候変動も含めたグローバルな問題をどう捉えていくのか、その為にも日々の暮らしの選択（衣食住、そしてエネルギーの選択）をしっかりと考えていくことの重要性が話し合われました。

　私は、このセッションの司会を担当したのですが、顔の見える関係から生まれた”ストーリーのあるもの”で、暮らしを満たしていくことが、ローカルに（顔の見える関係性のなかで）生きていくこととの、第一歩ではないかと感じました。

 

おだやかな革命マーケットでは、映画に登場したプロダクトをたくさんご購入いただきました！石徹白洋品店の秋冬物、そして生活クラブの「夢風ブランド」に、西粟倉村のプロダクトなど人々が殺到していました。石徹白洋品店の服は、試着コーナーに人が立ち並び、たくさんの商品をお買い上げいただきました！！

 

 

こだわりの食材、顔の見える関係の農家さんから仕入れた食材は、どれも美味しく、瞬く間に完食となりました！ご協賛いただい企業様と、食材をご提供いただいた農家の方の皆様、ありがとうございました！

 

サミットをクラウドファンディング、ご協賛で応援していただいた皆さま、そして当日ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！

 

改めて、今回のサミットの大成功を、応援いただい皆様と一緒にこの喜びを分かち合いたいと思います。当日来られた方も、来られなかった方も、ぜひ当日の様子がわかる特典映像をご覧いただきまして、おだやかな革命の広がり、盛り上がりを映像から体感していただきたいです。

 

最後に、サミットの報告が数日経ってからの投稿になってしまったこと、お詫び申し上げます。おだやかな革命の広がりを、このサミットを契機に、全国にじっくり、止まることなく、広げていきたいと決意を新たにいたしました！引き続き、よろしくお願いいたします！

 

映画「おだやかな革命」監督：渡辺智史