創作ミュージカル「OGATA洪庵の妻」初演（3月14日）

緒方らぼの松永（阪大適塾記念センター）です。

 

NEO「緒方洪庵」に先立ち、新たな「緒方洪庵」の誕生です！

「高校日本一の公演数」を誇る大阪桐蔭高校吹奏楽部が、3月14日（日）の定期演奏会にて創作ミュージカル「OGATA洪庵の妻」を初披露しました！

 

脚本演出は総監督の梅田隆司先生で、私は考証に関わりまして、ご招待いただきました。

激動の幕末・明治における洪庵や適塾生の活躍を、洪庵の妻・八重の視点から描いたものです。

 

壮大な楽曲の演奏と歌・踊り、コミカル／シリアスな演技、今回から立ち上がったというアニメ制作部門によるアニメーションが三位一体となった、素晴らしい作品でした。

コロナ禍にあって十分に活動できなかった部員たち、特に3年生にとっては最後の舞台であり、熱い思いがひしひしと伝わってきました。

 

なお本公演の模様は、日本テレビやTBSで放映されるほか、webでも配信されるそうです。

webでの視聴は同部への支援にもつながるそうですので、是非ご覧ください！

 

そもそも同部は2005年に野球部を応援するために発足しました。

大阪桐蔭野球部といえば、21世紀の高校野球界、ひいてはプロ野球界をも席巻する強豪として知られています。

 

私が応援する埼玉西武ライオンズには、「おかわり」こと満塁HR王の中村剛也、パリーグ捕手として野村克也さん以来54年ぶりの首位打者に輝いた森友哉、森の精神安定剤であり試合に出れば「仕事キッチリ」岡田雅利と、貴重な戦力を供給してくれています（かつては楽天の浅村栄斗も）。

そんなこともあって、今回のミュージカルに協力させていただきました。

 

吹奏楽部の演奏を鑑賞し、野球部とともに切磋琢磨しながら高いレベルを追求する姿が垣間見えました。

これからも野球部を勇気づけ、有能な選手をわがライオンズに送り込んでください！（個人的願望でしめてすいません）。