太田三郎氏を交えて全体的なデザインの打ち合わせをしました。

年の瀬押し迫る12月25日、太田三郎氏と大原美術館担当者を交え、アート列車の車両デザインの打ち合わせを行いました。デザインを固めていくために必要な絵画作品の選定や色彩の再現度合いなど、詰めていかなければならないことは山積みです。

今回は全体的な構成を視野に入れつつ、車両の内装に採用する絵画作品の選定・配置を行いました。絵画作品には「著作権」があり、権利の切れているものや切れていても管理する財団があるもの、著作権に守られているものなど様々なケースがあります。私たちは細心の注意を払いながら大原美術館のアドバイスに従って進めていかなければなりません。芸術の世界の奥深さを肌に感じながら、皆様の期待にしっかりと応えられるような「アート列車」を造成するため、引き続き太田先生や大原美術館スタッフと連携して見ごたえのある車両を作り上げてまいります！