寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 196人
- 募集終了日
- 2024年5月22日
【みんなの質問①】森の再生能力を超える焼畑農業をするのには何か理由があるの?
4月8日に
「\山に木がないとどうなるの?/
~森を守ることは、生活と文化を守ること。タイの森再生プロジェクト~
【オイスカ・オンラインイベント2024】」
を実施しました。
こちらのアーカイブ視聴はこちらから
https://youtu.be/KdOwf0dvKCY?si=uXUesWqw7njkT7ub
ご視聴くださった方から、いくつかご質問をいただいていますので、シリーズで回答を掲載していきます。
======================
Q. 森の再生能力を超えるほど焼畑農業をしてしまったのは、ここまでしないと生計を立てられない理由があるの?
======================
A. この問題は複雑なので、簡単には答えられず、また、正確に回答できるか不安ではありますが、お読みください。
農家が生計がたてられる適性な価格で農作物が販売されていないという問題もありますが、同時に自然のバランスを崩すほどの焼畑農業をする側にもやはり改善すべき点があると考えています。
まずどれだけ収入を得られても、やはりそれ以上の収入を求めてしまうのが人間の性でもあります。こうした人間の無限の欲が自然のバランスを崩してしまいました。
元々、山岳民族は、これほどの大規模な焼畑をしていませんでした。これは本来の彼らの文化でも生活でもありません。
こうした無計画な土地の開拓は財閥などの大企業が入り込み、種、化学肥料、農薬などのすべてのマーケットをコントロールしながら、一気に開発が進められてきたという一面もあります。
そのようなアンバランスな経済活動への警鐘を鳴らし、前国王陛下ラーマ9世は「足るを知る経済」ということを推し進めました。
「足るを知らず」経済的な豊かさばかりを追い求めてしまった結果が現在の状況を生んでしまいました。果たしてそれで無計画に山々を切り拓いてきた人々が幸せに暮らせているのかというと、そうとも言えないのが事実です。
「少しでも多くの収入を」と、山々を切り拓き、農薬や化学肥料を使い、それによって新たな借金を生んでしまう。水源地に木々がなくなって水は枯れ、生活用水にも困り、また農薬で汚染された水を使わざるを得なくなる。
では、植林すれば収入が戻るのでしょうか?
作物の価格を上げることはできませんが、水があり、農業が営めるようになり、山からの恵みがもたらされます。これが本来の山岳民族の生き方です。そして国民のだれもが尊敬したラーマ9世が提唱してきた「足るを知る」生き方なのです。
逆に大規模に農地化しても生活は貧しく、結局都市部に出稼ぎに行き、家族はバラバラになる。
幸せとは程遠い生活を強いられてしまうのです。
私たちオイスカでは、同じくチェンライの別の地域で実施しているプロジェクトで森を育み、恵みを得て、その恵みを加工することによって収入を向上させる取り組みを行っています。
プロジェクトの目標は、「人々を豊かにすること」ではありますが、経済的な豊かさに特化したものではなく、豊かな自然の中でバランスの取れた生活を送り、心豊かに暮らせる、そして災害にも強いコミュニティへと導いていくことを目指しています。
オイスカはそのようなスタンスで活動を進めています。 (春日)


ギフト
5,000円+システム利用料
【活動報告書をお届けします】|5千円
○お礼のメール
▶感謝のお礼メッセージをお届けします
○寄付金受領証
▶寄付金受領証は、2024年7月末までにお送りする予定です。受領証の日付は、READYFORからオイスカに入金される2024年7月の日付になります。
▶ご支援時にシステム利用料(220円)が上乗せされますが、この利用料は寄付受領金額には含まれません。
○プロジェクト報告書
▶クラウドファンディングでいただいたご寄付をもとに1年間活動した報告書(PDF)をメールでお送りします。
送付時期:2025年4月ごろ
○団体の年次報告号(広報誌「OISCA」)
▶オイスカの2023年度の活動について詳しく報告している年次報告号をお送りします。
送付時期:2024年9月ごろ
- 申込数
- 85
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料
【支援者限定 オンライン活動報告会にご招待】|1万円
○オンライン活動報告会へご招待
▶オンライン活動報告会は、森づくりの活動が始まった後の2024年8~11月の開催を予定しています。現場からの中継または映像を交えて報告いたします。開催の1ヵ月前までに開催日のご連絡いたしますが、ご都合が合わない場合は、アーカイブ視聴用のURLをお送りします。
実施時期:2024年8月~11月
○お礼のメール
○寄付金受領証
▶寄付金受領証は、2024年7月末までにお送りする予定です。受領証の日付は、READYFORからオイスカに入金される2024年7月の日付になります。
▶ご支援時にシステム利用料(220円)が上乗せされますが、この利用料は寄付受領金額には含まれません。
○プロジェクト報告書
送付時期:2025年4月ごろ
○団体の年次報告号(広報誌「OISCA」)
送付時期:2024年9月ごろ
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
5,000円+システム利用料
【活動報告書をお届けします】|5千円
○お礼のメール
▶感謝のお礼メッセージをお届けします
○寄付金受領証
▶寄付金受領証は、2024年7月末までにお送りする予定です。受領証の日付は、READYFORからオイスカに入金される2024年7月の日付になります。
▶ご支援時にシステム利用料(220円)が上乗せされますが、この利用料は寄付受領金額には含まれません。
○プロジェクト報告書
▶クラウドファンディングでいただいたご寄付をもとに1年間活動した報告書(PDF)をメールでお送りします。
送付時期:2025年4月ごろ
○団体の年次報告号(広報誌「OISCA」)
▶オイスカの2023年度の活動について詳しく報告している年次報告号をお送りします。
送付時期:2024年9月ごろ
- 申込数
- 85
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料
【支援者限定 オンライン活動報告会にご招待】|1万円
○オンライン活動報告会へご招待
▶オンライン活動報告会は、森づくりの活動が始まった後の2024年8~11月の開催を予定しています。現場からの中継または映像を交えて報告いたします。開催の1ヵ月前までに開催日のご連絡いたしますが、ご都合が合わない場合は、アーカイブ視聴用のURLをお送りします。
実施時期:2024年8月~11月
○お礼のメール
○寄付金受領証
▶寄付金受領証は、2024年7月末までにお送りする予定です。受領証の日付は、READYFORからオイスカに入金される2024年7月の日付になります。
▶ご支援時にシステム利用料(220円)が上乗せされますが、この利用料は寄付受領金額には含まれません。
○プロジェクト報告書
送付時期:2025年4月ごろ
○団体の年次報告号(広報誌「OISCA」)
送付時期:2024年9月ごろ
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