【応援メッセージ#12】鈴木英二様

名取市海岸林再生の会会長・オイスカ宮城県支部副会長　鈴木英二様

オイスカタイの皆さんは、東日本大震災被災地支援の募金活動を真っ先に始めてくれました。

役員のカヤイさんとヤットさんは、震災1年後の3月11日14時46分を名取で迎え、オイスカと私たちの海岸林再生への挑戦を見て猛烈に奮起し、北部タイでの累計320haに及ぶ緑化と村々の生計向上に尽力したと聞いています。

私も2019年にチェンライの村々での活動を視察体験しました。振り返ると胸が熱くなります。

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鈴木英二さん、懐かしい思い出いっぱいの応援メッセージをありがとうございます。

オイスカタイと宮城、そして海岸林再生プロジェクトとのつながりはいろんな形であったなあと思い出します。いてもたってもいられずに始めた募金活動や、お金だけではなく気持ちも届けたくて寄せ書きもしました。英語の中にところどころあるタイ語は意味が分からなくても心を伝えることが出来ました。

オイスカタイが行き詰っているときにカヤイ、ヤット両氏が訪れた海岸林再生プロジェクト。そのプロジェクトにかける皆さんの思いに圧倒されて帰国し、自国のプロジェクトに奮闘しました。

そして鈴木さんのお話を伺いに何度も大勢のタイ人を連れて名取へ伺いました。津波でふるさとを失ってしまった北釜地区。そこでふるさとの記憶をとどめるために公園をつくられた鈴木さんと北釜の皆さん。その思いに心を揺さぶられました。誰にとってもふるさとがどれほど大切なものか、心のよりどころであるかを感じ、改めて自分たちのふるさとをより良いものにしていく覚悟を持つことが出来ました。

教えられたことは数知れず、気づかされたことも無限にあります。

鈴木さん、これからもまたタイに力をお貸しくださいね。ありがとうございました！