【報告ブログ④】専門家を招いての２回目のワークショップが行われました

季節は変わり、ようやく日本では秋の涼しさを感じるようになったと聞いています。木々の葉が染まりはじめ、美しい自然の色づきが見られる良い季節ですね。

一方のタイもクラウドファンディングで一生懸命だったあの頃は現場では40度の灼熱地獄でしたが、今では少しづつ涼しくなっています。過ごしやすい季節になりました。

 

先日、2度目のワークショップが開かれました。

今回も地域開発の専門家の3人が飛行機を乗り継いで来てくださり、住民たちの考えを導きまとめてくれました。

 

活動が始まってからこれまでのことを振り返ります。

 

そしてこれからについて、皆が意見を出し合います。

 

普段は人前で話すことになれない村の方々ですが、少しづつ打ち解けて話をしてくれるようになります。

 

これから何をするか、というテーマをグループでディスカッションしてたくさんの意見が出てきました。

そこには

「防火帯を作る」「豊かな自然を取り戻す」「管理作業をする」といった森づくりに直結する内容ばかりではなく、

「心を一つにして協力する」「子供たちや孫たちにつなげて参加させる」「継続していく」「責任を明確にしてチームを作る」などコミュニティのチームワーク強化の言葉もありました。

更には

「政府からの予算を増やす」「収入向上につなげる」「視察などで学ぶ」と言った先の将来を見据えたものもあり、住民たちのプロジェクトに対する前向きな姿勢がうかがえました。

これから2年目の活動に向けて頑張っていきます！

2年目はクラウドファンディングは行いませんが、オイスカで現在冬募金を実施しています。

また2年目の応援してくださる方は是非、この冬募金を通じてご協力ください！
ご意見欄に「タイ支援」とご記入いただけましたら、プロジェクトに活用させていただきます。

 

オイスカの冬募金はこちら👇

https://oisca.org/huyubokin2024/

 

森づくりは継続が力になります。ぜひとも、皆様の応援を引き続きよろしくお願いします！