はじめてのコンピュータ

こんにちは．岡澤 重信です．

応援していただいているプロジェクトは，コンピュータシミュレーションに関するものです．子供の頃からコンピュータに興味がありました．最初にコンピュータに遭遇したのは小学校中学年の頃です．学校帰りに友人宅に遊びに行った際に，居間でテレビに繋げられた見たこともないグロテスクな機械を発見しました．その機械から突き出ている無数のボタン（キーボード）を押すと，画面に文字や荒いグラフィックが映し出されていきます．この何に使うのか全くわからない機械に一気に興味が湧きました．この機械が当時マイコンと呼ばれていたことを知るのはだいぶ後になってからです．

それから数年間はその友人宅や当時は総合スーパーマーケットにもあったマイコン売り場に通いました．そんな私の様子を見るに見かねて，同居してた祖母がマイコンを購入してくれました．中学校に入学する頃です．忘れもしないNEC PC-8001mk II（マークツー）の中古．当時はデータを音楽用カセットレコーダーに保存する格好です．それにBASIC言語のプログラムを入力したりして，時間を忘れて楽しんでいました．

私をたいへん可愛がってくれた祖母の存在が，現在の自分自身に大きく影響しているのは間違いないでしょう．