
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 707人
- 募集終了日
- 2021年5月31日
介助犬育成『お仕事紹介』~繁殖~

皆さんこんにちは。訓練部で繁殖を担当しています橋本です。
私はもともと盲導犬の特集番組で、屋内にこもりがちだった人の気持ちを前向きなものに変えるという犬の姿をみて盲導犬に関わりたいと思っていました。大学生の時に当時、八王子市にあった全国介助犬協会(今の日本介助犬協会)の見学会に参加し介助犬という存在を知りました。その後も協会にアルバイトとして関わらせて頂き、介助犬も盲導犬と同じく障がい者の方の心を支える存在という事、日本介助犬協会という組織の空気や犬との接し方を肌で感じ、この協会で働きたいと思い現在に至ります。
私が担当している繁殖は良質な介助犬を安定的に確保する為に、とても重要な役割を担っています。協会には繁殖犬である父犬、母犬がおり、日常の飼育を繁殖犬ボランティアさんと共に行っている他、繁殖犬1頭1頭の性格を見極めて交配の組み合わせを考えたり、出産時期を考えるといった繁殖計画の立案、そして交配から出産、育児を担当しています。

繁殖は新たな命を誕生させ、生死に直面するような緊迫した現場でもあります。大袈裟かもしれませんが、母犬は命がけで出産してくれますし、子犬たちも無事に生まれてくれるか分かりません。私たちは新たに誕生する命に対して責任を持ち、安心安全な繁殖を行う為に日々、獣医師や繁殖犬ボランティアさんと協力して繁殖に取り組んでいます。また、繁殖をより良いものにしていく為、海外で繁殖事業を行っている方からレクチャーを受けたり、凍結精液を輸入するなど新たな知識、技術を得る機会も取り入れています。
私が初めて繁殖に関わったのは職員1年目の冬です。何も知らなかった私ですが先輩職員にお願いして出産現場に立ち会わせてもらい、1頭取り上げさせてもらいました。生まれた時に自分の手で受け止めた約450gの命の重さを今でもよく覚えています。あの時の経験がなければ私は繁殖には携わっていなかったと思います。これまで関わった犬たちが私の経験そのものです。その経験でこれからの繁殖を1歩でも前に進めることができ、介助犬の安定的な誕生、そして犬の力を必要としている方の力になれたらと思っています。
職員はそれぞれ様々な業務を担当していますが、笑顔を増やしたいという共通の思いを持っています。それぞれの仕事、そして思いを皆様にも知っていただき、介助犬の育成・普及にご支援をいただけますと嬉しいです。ご協力よろしくお願い致します。

リターン
5,000円

5千円支援コース
●感謝のメール
●活動報告
●スペシャルサンクスカード&バーチャル背景
- 申込数
- 378
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円

1万円支援コース
●感謝のメール
●活動報告
●スペシャルサンクスカード&バーチャル背景
- 申込数
- 227
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
5,000円

5千円支援コース
●感謝のメール
●活動報告
●スペシャルサンクスカード&バーチャル背景
- 申込数
- 378
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円

1万円支援コース
●感謝のメール
●活動報告
●スペシャルサンクスカード&バーチャル背景
- 申込数
- 227
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月

“子どもの未来を守る”『JAFこども安全ベスト』製作プロジェクト
- 現在
- 1,525,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 10日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,755,000円
- 寄付者
- 2,861人
- 残り
- 29日

済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
- 現在
- 13,242,000円
- 寄付者
- 670人
- 残り
- 22日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,221,000円
- 支援者
- 339人
- 残り
- 6日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
- 総計
- 162人

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 3,530,000円
- 寄付者
- 415人
- 残り
- 41日

入院する子どもたちを笑顔に!ファシリティドッグ育成基金2025
#子ども・教育
- 現在
- 6,946,000円
- 支援者
- 557人
- 残り
- 25日












