【学生だからこそ】8代目副代表　小澤凜華

はじめまして。
学生団体ONE LIFEのページをご覧くださり誠にありがとうございます。学生団体ONE LIFE8代目副代表を務めており、国際局に所属している小澤凜華です。

たくさんの話し合いの末、春に訪れたカンボジアのサマキー小学校の新校舎建設を8代目のミッションにすることを決めました。

都市部から遠く離れた場所であることにより、支援が行き届いておらず、現地に足を運ぶ時間がないという理由から支援する団体は今までに現れませんでした。

サマキー小学校建設は、
時間や発信力のある学生の私たちだからこそ取り組むべき挑戦だと思います。

また、学校を建てることをゴールにはしていません。子どもたちがより良い環境で過ごせるように現状を把握し続けるために、今までに支援してきた小学校にも毎年継続支援をしています。

よく聞かれることについて、私なりの答えと想いを伝えます。
Q.「カンボジアに小学校を建てすぎているというニュースをよく耳にする。足りているのではないか」

A.「小学校はあっても学ぶことができる環境が十分に整っていない地域が未だに多い現状です。」
カンボジアは、ポル・ポト政権時代という残酷で悲惨な暗い歴史があります。現在の都市部は以前よりも発展していて、観光客で賑わっていました。しかし、都市部から少し離れると風景はガラッと変わります。未だに、都市部と田舎との経済格差は大きいです。

サマキー小学校は首都プノンペンから車で5時間以上もかかる場所にあります。
サマキー小学校は、土地が広大で、先生は熱心で、地域の方々は協力的で、保護者の方々は『充実した学習環境』を望んでいて、子どもはもっと学びたいと話します。

『充実した学習環境』とは何なのでしょうか。
雨音が響き先生の声が聞こえなくなり授業にならない校舎、風による倒壊の危険性ある校舎ではありません。安全に学ぶことができる校舎だと思います。

そして、保護者の方々に、子どもにどんな大人になってほしいかを訪ねた際に「自分でなりたい職業を選んでほしい」「私たちのようになってほしくない」という答えが返ってきました。私はこれを聞いて、心がぎゅっとなりました。学校という場所によって子どもたちの未来は変えられる！変えたい！と強く思いました。

新校舎を建設することによって
サマキー小学校に通う子どもたちが
教育という機会を経て、
将来の選択肢を広げ、
自分なりの夢や希望を抱けるように。

子どもたちの未来のために
お力添えのほどよろしくお願いいたします！

学生団体ONE LIFE8代目副代表　小澤凜華