トイレのスミレちゃん…

NPO法人 おおさかねこ倶楽部です。保護ネコシェルター併設型ネコカフェOPENにともなうクラウドファンディングは、残り18日となりました。現在116名の方にご支援頂き、目標額の61％に到達しています。最後まで頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

先週末、ネコシェルターのアイドル、スミレちゃんが虹の橋を渡りました。

5年前、猫嫌いの心無い人から石を投げつけられている可哀そうなネコがいる！と連絡を受けて、堺市内の住宅地で保護したスミレちゃん。

そのせいか、とても警戒心が強く、シェルターに移した後もケージのトイレでいつも小さくなっていたので、ついたあだ名は「トイレのスミレちゃん」。

体重が２キロ弱しかなく、なんとか増やさねば！と思い、食べてくれるご飯を色々探しながらの毎日でした。小さいカラダのネコはやはり身体が弱い子が多いのも事実です。スミレちゃんは、病院の診察中に極度の緊張のせいか、心拍停止して気絶したこともありました💦

 

臆病で絶対に撫でさせてくれなかったスミレちゃん。

人にはなかなか寄り付かないスミレちゃん。

ただ、スタッフがササミを準備していると『それ…ちょうだい』と催促の大きな目を向けて静かにそばに来ていたスミレちゃん。

 

FIPの診断を受け、嫌いな病院通いを続けさせて……辛かったやろうなぁ。

里親さんに繋げたかったなぁ。

せめて、一緒に保護したシーバには何とか里親さんを見つけてあげたいなぁ。

 

 

スミレちゃんのように、終末期まで大切に見守ってあげたいネコたちはシェルターにたくさんいます。受け入れて欲しいという要望も後を絶ちません。

そのためにも、新規シェルター併設型保護ネコカフェは絶対に作りたいと思います。

 

皆さま、ご支援と情報の拡散協力をどうかよろしくお願い致します。