【収録その②】Tb奏者にとって重要な作品ーダヴィッド作曲『コンチェルティーノ』を収録！

収録2日目は、計3曲を収録いたしました。

中でも特筆すべきは、トロンボーン奏者にとって重要なレパートリーであるF.ダヴィッドの『コンチェルティーノ 変ホ長調』。

この作品はすでに世界中で多くの録音が存在していますが、だからこそ、アレッシ氏のこの曲に対する深いこだわりが際立ちました。

フレーズひとつひとつに細心の注意を払い、時には自ら録音を聴き、繊細な調整を何度も重ねながらの収録。

その結果、氏の卓越したテクニックと、抒情的で歌心あふれる演奏が存分に堪能できる、まさに決定版とも言える仕上がりになっているのではないでしょうか。

さらに、今回のプロジェクトのために書き下ろされた新作では、アレッシ氏のまた異なる魅力が発揮されました。

豊かな表現力、そして音楽に対する誠実な姿勢には、ただただ感嘆するばかりでした。

収録は残すところあと1日！

最後までこだわり抜いた演奏を皆様にお届けできるよう進めてまいります。