想い

　皆様からのご支援、本当にありがとうございます。一歩一歩前へ前進しています！まだまだ目標達成までは道のりが長いですが、一層の拡散とご支援、引き続きよろしくお願い申し上げます。

　私は当神社の社家（累代の宮司家）ではありません。ご縁があって、今こうしてお宮をお守りしています。生まれも育ちも大槌で、私は当神社の氏子にあたります。そんな一人の氏子が縁あって神職資格を取得し、この道に進みました。一度は地元を離れたものの、何か目に見えない運命の糸に引き戻されるように、２０有余年の歳月を経て大槌に戻りました。そこには当然のことながら震災の災禍により新しく生まれ変わった大槌の町がありました。間違いなく私のふるさとなのに、そこは間違いなく私が生まれ育った頃の姿とは異なるふるさとでした。

　当神社には累代の社家がありましたが、今はお休みをされています。そして内陸のお宮の宮司さんに兼務頂き、私が一般企業に勤めながら兼務宮司さんと一緒にお宮をお守りしています。私の願いはこのお宮を通じて地域が元気に賑やかで、そして氏子さん方が幸せな日々を送ること、それだけです。そのために、お宮を維持し、氏子さんはじめ多くのみなさんの祈りに寄り添い、時に一緒に笑い、時に一緒に泣き、楽しく年に一度の大祭を奉仕します。

　私の着任と同時に、当神社の拝殿屋根が吹き飛びました。そしてこの大事業が立ち上がりました。最初は「なんでこのタイミング！？」と悲観してばかりでしたが、今は「今ならやれるぞ！お前なら出来るぞ！」という大神様の導きがあったからだ、と思えるようになりました。

　徒然なるままに、書き込みしてしまいました。

　引き続き、皆様のご支援・拡散のご協力を宜しくお願い申し上げます。