大槌までの道中、イベント開催までのメンバーの様子と、感謝

大槌についてからたくさんの方に「道中大丈夫でしたか」と声をかけていただきました。

ですので、少し道中～到着、イベント開催までのメンバーの様子等を書きたいと思います。

毎回、イベントの前日に大槌入りするのが恒例となっています。今回もイベント前日の１月２９日の夜に、レンタカー３台を借りて駒澤大学から出発しました。

出発してから高速に乗り、北へ北へと進みます。車の中でもイベントの段取りについて話をしつつ、気象情報にふと目をやります。

「関東圏内はそんなに雪もないだろう」と構えておりましたが、なんとその日の夜珍しく「関東に大雪」の情報が！愕然としました。

那須高原のPAにつく前に、降っていた雨は段々とみぞれに変わり、あっという間に雪となりました。

PAに到着し、外を見てまた驚愕しました。駐車場が真っ白で、さらさらとした雪があたり一面につもっています！駐車場の下の線がきれいに隠れているほどで、駐車も一苦労でした。東北にはいったらどうなってしまうんだろう…と不安がよぎります。

（夜中、那須高原PAにての写真）

なんとか無事に大槌に着いたときには、雪の影響でかなり到着時間が遅れている状況でした。

送迎の遅れが響きましたが、なんとかイベント開催できたことは皆様のご協力、ご理解があってこそのものでした。

この様に道中は気象に左右されてしまったこともありましたが、

やはり大槌町にたどり着き一番乗りの子ども達が会場に入ってきた時には、どんなに寒かろうと体力がなかろうと、皆思わず笑顔になるんです。

「今年も、イベントに参加してくれるこども達や親御様がいる。」

こんなに嬉しいことはありません。私が見たのは、さっきまでの「不安」が入り混じった表情とは打って変わった明るいPeace an appleのメンバーでした。

思えば、毎回毎回そうだったな、とふと思い出します。

大槌町に行くたび、

「前回も来てくれた子がいる」

「あの時の子が、俺のことを覚えてくれていた！」

「第1回目に来てくれた方が第6回目の今回のイベントにいらっしゃっている！！」

月並みではありますが、

大槌町の方にお会いすると嘘みたいにみんな元気になるんです。私もその一人です。

「沢山元気をもらったよ。ありがとうね」とある方がおっしゃってくださいました。

全く同じことを、私たちも思うのです。

行くたび行くたび、私たちは「また岩手に行きたい」と、心から思います。

改めて、今回のイベントに参加してくださった皆様、ご協力してくださった方々にお礼申し上げます。

本当に、ありがとうございました！