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2024年09月09日 16:59

ある日突然の診断…。アジソン病と闘う「スチーム」

アジソン病の「スチーム」
アジソン病の「スチーム」

 

ピースワンコには、病気や怪我、高齢などで治療をしながら暮らしているワンコたちがいます。2019年6月4日に動物愛護センターからピースワンコへやってきた「スチーム」もそのひとり。アジソン病(副腎皮質機能低下症)という病気と闘っています。

 

ある日突然、アジソン病と診断されました
Cある日突然、アジソン病と診断されました

 

 

「スチーム」は保護された当時、生後6ヶ月位の元気な男の子でした。神石高原シェルターでワンコ仲間と遊んだり、人馴れトレーニングをしたりしながら過ごしていました。ところが2021年5月のある日。食欲低下が続いて、低血糖の症状も見られたため、検査したところ、アジソン病だということが分かりました。

 

ちょっと人見知りだけど、人は嫌いじゃない「スチーム」
ちょっと人見知りだけど、人は嫌いじゃない「スチーム」

 

 

アジソン病(副腎皮質機能低下症)は、副腎皮質から分泌されるホルモンが不足する病気です。元気や食欲がなくなり、体重の減少や多飲・多尿、低血糖の症状がでて、進行すると命に関わることもあるため、毎日の投薬が欠かせません。

 

「スチーム」は脱水症状もあるので、毎日500mlの皮下点滴をしていています。点滴の輸液剤を冷たいまま入れるのは身体に良くないので、スタッフは保温庫で輸液バッグを適温に温めてから点滴しています。

 

皮下点滴は、補液を常温にあたためてから点滴します
皮下点滴は、補液を常温にあたためてから点滴します

 

 

アジソン病は完治しない病気ですが、薬を調節しながら飲むことで安定して過ごすことが出来ます。体調の状態に合わせた投薬をするために、「スチーム」がいつもより元気がなかったり、ちょっとふらつきがあるときは低血糖になっていないか、採血をして血糖値を測って確認しています。

 

採血の時もおとなしくしてくれる「スチーム」
採血の時もおとなしくしてくれる「スチーム」

 

ちょっと人見知りだけど、人に触ってもらうのは嫌いじゃない「スチーム」は、推定5歳。まだ若い「スチーム」がいろんな経験をできるように、スタッフは体調をみながら神石高原シェルターの受付に連れて行ったり、スタッフの家でお泊りさせたりしています。アジソン病と闘っている「スチーム」の様子、ぜひ動画からもご覧ください。

 

※ピースワンコTV(6分53秒)
※ピースワンコTV(6分53秒)

 



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