[御礼]当プロジェクトが目標金額に到達しました！

目標金額へ到達！

12/21(土)の17:36の入金をもちまして、当団体のプロジェクトが目標金額を突破しました。

皆様の温かいご支援に、静岡大学ピアノサークル一同、心より感謝いたします。

大学からのピアノの状態に関する根本的な解決は長年行われてきておらず、ピアノを愛し、ピアノ文化の情報発信をしてきた当団体としては、この状態をなんとかしたいという気持ちでいっぱいでした。

静大生が全員使えるピアノを設置することで、未来のピアノ文化へ貢献できたら幸いです。

このプロジェクトで、当団体は静岡大学の傷んだピアノをグランドピアノに置き換えることを目指してきました。

目標達成をした今、当団体はネクストゴールとしてピアノのグレードアップを一段階して、音楽性・メンテナンス性を向上できるYAMAHA C1TDの獲得を目指したいと考えています。

ピアノのグレードアップをしたい理由は、3つ存在します。

一つ目の理由が、音楽性が向上するためです。

グレードアップをすることで、より繊細な音楽表現ができます。

ピアノ奏者が自分の弾きたい音色を表現するために、ピアノの音楽性の向上は大切です。

二つ目の理由は、メンテナンス性が向上するためです。

C1TDは現在獲得を予定しているモデルよりも、より一般的なYAMAHAピアノの構造になります。そのため、技術者の調整がしやすくなります。（見積もり企業から確認済み）

また、現在獲得を予定しているグランドピアノと違い、C1TDは浜松市近郊の掛川工場産のピアノになりますので、部品のリードタイムも減少し、より迅速な修理ができると推測しています。

ピアノは何十年と使われるものですので、より長く使われるために、メンテナンス性が重要です。

三つ目の理由が、YAMAHA C1TDというモデルを静岡大学・浜松キャンパスに設置することに、意義があると考えているからです。

C1TDは、Tradition（伝統）という名前が入ったモデルになります。

C1TDは1967年に誕生したYAMAHA Cシリーズの伝統を受け継いだものであり、ピアノとしてのトータルバランスを大切にしながら、Cシリーズの優れたタッチ感、美しい音色や深みのある響き、豊かな表現力を受け継ぎいだものです。（参考：YAMAHA,C Traditional シリーズの詳細）

ピアノ製造のメッカである浜松市、そして最初にピアノを作ったYAMAHA(日本楽器)へのリスペクトの意味も含めて、浜松市の国立大学にその伝統的なモデルを入れることは意義があると考えています。

ピアノ文化を大切にし、情報を発信してきた当団体は、戦前から続く浜松市の伝統産業を踏襲したモデルをぜひ納入し、多くの人へその音色を届けたいと考えています。

少々長くなってしまいましたが、当団体はネクストゴールとしてピアノのグレードアップを目指し、より愛され、より長く、より意義があるC1TDを静岡大学・浜松キャンパスへ設置したいです。

よろしくお願いいたします。