人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!
人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!

支援総額

8,341,300

目標金額 3,000,000円

支援者
780人
募集終了日
2024年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/picchio-beardog2024?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年05月11日 17:44

"渡米の日が来ました” レラ、がんばれ。

皆さま

 

これまで色々な準備を重ねながら、いよいよこの日が来ました。

渡米前のタマ(左)とレラ(右)

 

母親のタマにもひと時の別れを告げ、いざ羽田空港に向け出発。

 

飛行機のキャビン内で、粗相をするリスクを減らすために搭乗12時間以内は餌と水を極力控えることになっているので、朝はご飯抜き。

 

搭乗前に渡航寸前の動物検疫、また十分にお散歩もさせようと思い、少し早めに軽井沢を出たため、出発の5時間半前には羽田空港付近に到着。

 

空港近くの多摩川沿いの公園や周辺施設を約1時間30分ほど歩きました。

ソラムナード羽田緑地

 

羽田イノベーションシティー

 

羽田エアポートガーデン

 

この日は天候にも恵まれました。

曇天で涼しい風が吹き、東京なのに気温も15度前後。

好条件でレラの散歩ができました。

 

そして、動物検疫。

書類上の手続きは事前にすべて完了させておいたので、こちらもスムーズに終了。

 

しかしながら、まだここは日本の空港。なんとか米国系の航空機でキャビン搭乗を認めていただいたレラも飛行機に乗るまではクレートです。

松本空港での練習や、日頃の車でのクレート訓練の成果が出て、すごく落ち着いてクレート移動できました。

 

このあとに最初のトラブルがありました。

 

デルタ航空の羽田空港カウンタースタッフと米国や日本のデルタ航空サポートセンターとの連携が取れておらず、「これまでにこのような職業犬をキャビンに載せたことはありません」と。かなり調整してきたのに、ここでこちらも折れるわけには行きません。30分以上交渉し、上層部の方にも事情をお伝えし、ようやく先方の誤解(カウンタースタッフの経験不足)が判明。

かなり冷や汗がでました。

 

しかし良かったのは、デルタ航空がそのお詫びとばかりに、カウンターからレラを出して、一般の保安検査口ではなく、パイロットやキャビンアテンダントといっしょに待ち時間ゼロの検査というVIP通過で搭乗口まで行きました。

 

とは言え、レラは初めての空間で、戸惑いながら少し興奮気味。

 

やや不安を抱えながら、無事搭乗しました。

 

ここから9時間のフライトで、まずは乗り継ぎのためにシアトルへ向かいます。

 

不安は的中。この日のフライトはかなり揺れ、私たちのやや後方の方が何度も嘔吐され、アテンドの方も往来を繰り返し異様な空間の中、レラも揺れと空腹、喉の乾きで、落ち着きがなく、最初の6時間はほとんど寝ず、ピーピーと鳴くこともしばしば。さらに満席に近く、私の両サイドにも体の大きな白人と黒人の男性に挟まれて身動きが取れない状態でした。

 

私も「なんとか9時間もってくれ…」と願いながら、少しずつ噛みものや、舐める程度の水を何十回にも分けて与え続けました。

 

そんな時、右隣りに座っていた白人のアメリカ人男性も、私と一緒になってレラを撫でながら勇気づけてくれました。

 

 

搭乗から7時間たった頃から、ようやくレラは横になって寝始めてくれました。

 

そして、無事9時間のフライトが終了。シアトル‐タコマ国際空港に到着。

結局は私も水分は極力控え、一回もトイレに行かず、眠ることもありませんでした。

 

最後にレラを慰めてくれた男性と記念写真。

Thank you, clark ! !

 

私も何とか笑顔で装っていますが、実は心も体も疲れ切っていました。。。

 

しかも、ここからがさらに山場。目的地のアラスカ州フェアバンクス国際空港まで、次の便への乗り継ぎのため、シアトルで11時間もの待ち時間。通常とは異なる状況での入国審査や、待機時間中の滞在場所や行動、餌や水の量やタイミング、散歩など、懸念事項がたくさんありました。

 

ひとまず今回はここまで。

 

次回はシアトル空港からフェアバンクス空港到着までのエピソードをお知らせいます。

 

田中

リターン

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月
1 ~ 1/ 16


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る