虐待・貧困の中を生きる子ども達を支える人材を育成したい!
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支援総額

5,647,000

目標金額 2,000,000円

支援者
477人
募集終了日
2016年12月27日

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2016年11月22日 19:41

コミュニティユースワーカー研修〜Basic-ph〜を行いました!

みなさま、いつもあたたかな応援をありがとうございます!

ネクストゴールに向けて、新たに概要を更新しました。

皆様からの200万で可能となった二期生でのプログラムの質を高めていくという挑戦はもう始まっています。

今日は、その研修の中で行っている、外部団体、講師の方々との連携により開催した研修についてご紹介させていただきます。

 

そして、プログラム開発をしながらも、500万での仕組みを作っていくためのチャレンジが続いております。

是非概要ご覧いただき、引き続きの応援頂けましたらとてもとても嬉しいです。

ーーーーーーー

 

コミュニティユースワーカー研修のご報告です。

 

11月13日に、外部講師に、新井陽子さん、岡田太陽さん、森脇正弘さんというBasic-ph Japan の3人ををお招きし、「Basic-ph基礎編」の研修を1日かけて行いました。

講師の3人はトラウマケアなどに携わる臨床心理士さんでもあります。

メインで進行を務めてくださった新井陽子さんと岡田太陽さん

 

コミュニティユースワーカーが子どもに関わるときに大切にしていることの中に、

「子どもの持つ願いや資源、レジリエンスに目を向ける」

「自分の価値判断をおいて、子どもの言動を観察し、その背景を考える」

ことがあります。

子どもたちが自分の資源を活かして願いをカタチにしていくプロセスで、困難が困難でなくなっていたり、困難を乗り越えたりしていくことがあります。

子どもたちが自分なりの方法でなんとか困難と対峙しようとしたり、乗り越えようとしたり、解決しようとしているときにも、その子自身の資源を使っていることがあります。

また、困難や、一見するとしんどい行動を、大人が勝手に「不適切な行動だからダメ」と判断してそれを子どもに押し付けるのではなく、背景にある理由や資源をこどもと一緒に考えていくことは、子どもたちが自分で自分の行動を選択していくプロセスにもとても大切です。

 

“安心で安全な環境”をつくるところから、研修は始まります

 

Basic-phは、トラウマがオンゴーイングで進んでいるイスラエルで、ストレングスやレジリエンスに注目し、コーピングスキルを分析、分類して研究開発された研修です。

その人自身のコーピングスキル(何かあった時の対処方法)を、良し悪しの判断をせずに、資源だと捉えた上で、その人がより豊かに健康的に生きていくための資源を考えていく研修でもあります。

 

子どもと関わるときに、困難にだけ目を向けるのではなく、子どもの持つ資源やレジリエンスに改めて目を向けていく、そして、子どもと関わっている自分自身の資源にも目を向けられるようになる。

子どもと関わるときに何より大切な安心で安全な環境を作ることを、まずはコミュニティユースワーカーの方々が体験できたら、今回の研修を是非やりたかった背景にはそのような願いがありました。

 

研修には、自分自身の資源を知っていくためにたくさんの問いや表現の場、ストーリテリングが用意されていました。それらを語り、表現できるためには、まず何よりも大切なのが安心で安全な環境。研修の最初には時間をかけて丁寧に、「それぞれにとっての安心・安全とは?」が問われました。

普段から臨床にも携わる3人の講師の方々の温かく、柔らかい、そして受容的な人柄や雰囲気により、安心で安全な環境を体験し続けた空間でした。コミュニティユースワーカーが体験した安心で安全な環境は、子どもたちと関わるときにもとても大切な環境だと改めて感じました。

 

個々の様々な資質や強みが引き出される「風船のワーク」

 

普段は使わない、様々な感覚を使った1日はあっという間で、柔らかい問いに、想像力をつかい、言語以外の表現もフルに活かして考え、表現する中で、コミュニティユースワーカーやピーシーズのメンバーの普段は知らなかった、違う一面を知れたり、その一面がとても愛おしく素敵に感じたり。普段は話さない話ができたりと、今回この研修をコミュニティユースワーカー一期生やピーシーズの他のメンバーとできたことはとても貴重で豊かな体験でした。

 

そして豊かで素敵なコミュニティユースワーカーメンバーとここまでこれたこと、ここまで支えてくださった方々への感謝が改めて溢れてきた時間でもありました。

 

研修を終えて、コミュニティユースワーカーからこのような感想がありました。

ーーーーー

Basic-phという側面から自分の性質を振り返ることで、自分の中の気付かなかった資源に気づくことができました。

この視点を基に、今関わる子どもたちの強み、資源を広げられるよう寄り添っていけたらと思います。

また講師の方が生み出す温かさによって安心して自分の気持ちをオープンに出せた場でした。自分も講師の方のような温かさを子ども達に対し出していけるよう、日々自分と向き合っていきたいと改めて思いました。

ーーーーー

BASIB-Phというものをほとんど知らない状態で受けた研修でしたが、体を使ったワークなどもあり、楽しみながら分かりやすく学べました!

自分自身のことはもちろん、子どもたちや、関わる他者との関係構築にとても役立てていきたいと思います!本日は本当にありがとうございました!

ーーー

私は今まで、対象とする子にどのような対処が良いのかを直感で考えていたところがあったのですが、今回BASIC Phを学んだことで考える幅が広がり、きちんと分析しながら対処していくことができるので、これからたくさん活用していきたいと感じました。また一つの言葉でもBASIC Phの要素がいくつか含まれているものもあり、それを見分けていくのが楽しかったです。活用する際にはそれに注意しながら見分けていきたいと思います。

そして、素敵な仲間たちと一緒に絵を書いたり体を動かしたりする機会はあまりないので、それができてとても嬉しかったです。

学びながら楽しむことができた研修にまた参加したいと感じるので、その時はよろしくお願い致します

ーーーーー

終了後さっそく友人に最初の問いを聞いてみました!そこから簡単ではあるけど、ストレス対処法の6分類のことを話しました!

おもしろい問いから話が始まり、互いのストレス対処について理解が深まりました!

楽しい入口から始まったこの研修を受けれて良かったです!

 

今回はチームビルディングの要素も多分に取り入れていただきました

 

講師の新井陽子さん、岡田太陽さん、森脇正弘さん、貴重な体験と時間を本当にありがとうございました!

 

12月からいよいよコミュニティユースワーカー2期が始まります。

このBasic-Phは、Basic-ph Japanの方々のあたたかな協力を得て、引き続き開催していく予定です。

子どもや教育に関わる方々も、Basic-phがきになる方々、ぜひBasic-phのフェイスブックページをご覧ください。

▼こちらがBasic-Ph Japanのフェイスブックページです

 

今回の200万をもとに改めてプログラムを充実し質を高めていきますので、研修についても引き続きご報告させていただきます。

そして500万円達成まで、まだまだ気が抜けず走り続ける日々ですが、Basic-phで体験し、学んだ感覚を日常に取り入れながら最後まで頑張っていきたいと思っております。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

リターン

3,000


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【応援コース】ご支援がすべて活動費に!

◎サンクスメール
◎活動報告メール
◎Webサイトにお名前掲載

※お名前はユーザネームで掲載いたします。そのほかのお名前での掲載を希望される場合は別途ご連絡ください。
※希望されない方は別途ご連絡ください。

申込数
289
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

5,000


【応援コース】ご支援がすべて活動費に!

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◎活動報告メール
◎Webサイトにお名前掲載

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申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

3,000


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在庫数
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発送完了予定月
2017年3月

5,000


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