光化学の面白さを中高生と共有したい!化学の未来をピカリと照らす!
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寄付総額

4,581,000

目標金額 1,920,000円

寄付者
169人
募集終了日
2023年9月30日

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2024年01月26日 10:04

山口県山口市立大殿中学校にて、特別授業「“身近な光”の原理を調べてみよう!」を行いました!

こんにちは、宮田です。

 

1月15日(月)、宮田の母校でもある山口県山口市立大殿中学校で中学生の皆さんに化学・科学の楽しさを伝えに出張授業に行ってきました! 今回の出張授業は、ピカリかがくのクラファンの返礼としての出前授業の活動の一部でもありました。

 

①2-4限の3時間を使って1年生102人に対して特別授業「身近な光の不思議を調べよう!」
②昼休みの時間に出張科学館「ピカリかがく実験箱」 
③放課後に特別講義「ノーベル化学賞2023 “量子ドット” 解説」

 

を行ってきました。

 

 

特に①の特別授業に関しては、50分の時間の中で、一番身近な光学現象の一つである虹のトリビア(副虹をよく観察すると原理と説明がつく)を講演して「科学の楽しさは“よく観察すること”にある」ということを納得してもらったうえで、以下の二つの活動を通じて早速実践しました。 


❶ケミカルライトを折って光る様をよく観察して、気づいたことをみんなで共有して、どういった原理で光っているのか考えてみよう 
❷ディスプレイを顕微鏡で覗いてみて、気づいたことをみんなで共有して、どういった原理でいろんな色を出しているのか考えてみよう 

 

ケミカルライトの観察はルミカさんの光るブレスレットを一本ずつプレゼントしつつ、手元で生徒全員にやってもらいました。顕微鏡は各班一つ中学校に用意してもらい、最近は学校でノートPCをガンガン活用して授業等もやっているということだったので、のぞき込むのも学校のノートPCとしました。

 

中学生は高校生・小学生ともまた違った雰囲気で、やってる側としてとても勉強になりました。なんというか感情に素直な感じがしてこちらとして見ててとても嬉しい気持ちになりましたね。顕微鏡で画面をのぞき込んだ瞬間に「すげえ!」とか声を上げてくれるて、みんなで顕微鏡の順番を奪うように楽しそうにのぞき込んでいたのが微笑ましかったです。

 

全体的に時間配分もうまく行ったので、最後まで生徒の気持ちも維持できていたように思います。感想も「すごくおどろくことがたくさんで興味をもちながら取り組めました」「とにかく楽しかった」「身近な“なんで?”を友達や家族と追及してみたい」「今日学んだことを家の人に伝えたいなと思いました」などと、全体的に理科に対して興味を引き出すことには大成功したように思います!

 

しかし今回の企画を実現できたのは、かなり奇跡的な人の縁の連鎖のおかげでした。市内の小学校で情報教育の補助をしていた宮田佳子さん(母です)、山口市教育委員会兼宮田が中学生の時に英語を教えてくれていた伊藤隆先生、大殿中学校の現校長の鶴永幸彦先生、教務主任の桒原誠先生をはじめとして多くの方々のご理解と協力のもと、素晴らしい機会を作っていただけました。

 

丸一日あれこれやり続けたので正直疲労困憊になりましたが、実現できて本当によかったです。宮田自身にとってもものすごい経験値になりましたし、小中高大の教育のことを俯瞰して考えるとてもいいきっかけになりました。関わってくれた皆さんにとても喜んでいただけたし、何より中学生からの「楽しかった!」の反響がすごかったのがい印象的でした。自分自身にとっても忘れられない一日となりました。大学教員が中学校教育以下の義務教育の場に出向く、ということは日本の教育システムでは現状ほとんどないですが、実はかなり重要なのかもしれないと本気で思わされました。

 

なお、今回の企画は山口新聞に取り上げてもらえました。ピカリかがくの活動がメディアに取り上げられたのは初です!

 

image.png

https://x.com/yamaguchi_dig/status/1747064804274307424?s=20

 

2024年も、研究もアウトリーチ活動も全力で取り組んでいきたいと思います!

 

宮田潔志

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