家族に認められる幸せを

一樹さんの弟さんから「皆が平等に幸せになれ、堂々と過ごせる様になれると素敵ですね。心より応援させて頂きたいと思います。」というメッセージをいただきました。そして、お二人の幼い頃の写真を一樹さんから提供していただきました。

こうして、一緒にたくさんの時間を過ごした家族に、自分が大切な人と人生を歩むことを認めてもらい、祝ってもらえるというのは、なんと幸せなことでしょうか。

異性カップルの場合、それは、ごく普通のこととしてあるかもしれません。しかし、日本の多くの同性カップルには、そういうことを想像もできません。

たとえ結婚という形をとらなかったとしても、これからの人生の大部分をともに歩んでいく大切な人を、一緒に生きてきた大切な人に紹介し、認めてもらうことは幸せなことです。同性カップルも、そうしたいと望んだ時にそれが実現できる社会をと願います。