寺脇さんのご朱印について

寺脇さんのご朱印ですが、こちら着実に進んでいます。今ページにアップしているものは完成予想のもでもあります。こちらは実際にキャンバスに彩色をいただき制作をしています。

寺脇さんの作風でもありますが、コンピュータ上だけでなくアナログの質感を表現しています。ただ黄色を塗りたくったものではありません、そこには作者の意図があります。

皆さんにはどのように見えるでしょうか？正直、賛否分かれるところかもしれません。

朱印の概念自体吹き飛ぶようなものかもしれません。

しかし想像してみてください。室町の時代。今に伝わる伝統芸能が生み出されようとしていた黎明期。茶道や能楽、それぞれの芸術がどのようであったか！？

よくわからないという人たちも多かったはずです。むしろartというものはそういうものでありそうであってほしいと私は考えています。

そんな全員が理解できるくらいのものだとartではないとさえ思います。

ただそこに何かしら魂の躍動のようなものを感じる。それが新しい時代を切り開くものではないでしょうか？

あなたにはこの朱印の素晴らしさに気付いているはずです。