
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 337人
- 募集終了日
- 2021年12月25日
お山の樂校のあゆみ その5
そんなこんなの準備期間を経て、2019年4月に4人の子どもたちを迎えて、お山の樂校がスタートしました。
そこから現在までのお話は、またどこかの機会に書き記したいと思いますが、
あれから3年経って、今私たちは新しい校舎を建てるという望みの実現に向かって動いています。
スタッフミーティングでその話が出たのは、春頃。
よしっ、やろう!って思った時の気持ちの盛り上がりの割には、
そこまで行動は伴わず....。
その時から「資金集めにはクラウドファンディングがいいよ」って周りの人にアドバイスももらっていましたが、あの時にはそこまで心が動きませんでした。
結局本気で動き出したのは夏が終わる頃から。
それまでに、月一の解放日をしたり、支援のための販売グッツを作ったり、
スタッフでキャンプをしてミーティングをしたりしていて、それは一見すると「それじゃかめのスピードでしょぉ」と思われたかもしれませんが、その動きの中での心の流れが自然とクラウドファンディングをやろうという気持ちに繋がっていきました。
スタートの時期を決めてからが急に大忙しになって、クラウドファンディングページのための原稿作り、それを知ってもらうためのフライヤー作りや写真展の準備...ほんとに目まぐるしい日々でした。
お山の暮らしとの同時進行での時間のやりくりは、スタッフそれぞれに大変な
作業でもありました。
いくら「やりたいからやってる」とは言っても、ヘトヘトになって心に余裕がなくなるようなら、それはお山の望むことではありません。
スタートして一週間後のスタッフミーティングの時、一旦立ち止まって、
それぞれの今の心境や状況、家族とのバランスをシェアし合いました。
校舎を建てたい。それを実現したい。
目標達成のためには我慢も努力も忍耐も必要、というような考えもあると思います。それもそうなんだけど、そのために今ある毎日を不快な気持ちで過ごすのはイヤなんです。
校舎を建てたいのはみんなでよりしあわせな時間を過ごすため。
よりしあわせな気持ちになるため。
しあわせな気持ちって、今すぐでもなれるんです。
しあわせな時間を過ごすことは、今ある毎日でもできるんです。
できるのに、遠い目標が叶った時にしかそれが手に入らないと思ってしまうのはなんだか違う気がします。
クラウドファンディングを達成できたらもちろん嬉しいけど、でもそこまでの過程で自分に無理をしたり家族との折り合いが悪くなったりするのはいやです。
達成は嬉しいけど、それまでの過程に意味がある。
それぞれが心地いい塩梅での頑張りで進んでいこう
そんなことをスタッフで共有ました。
私にとっては、ストレッチの時の「もう少し伸びるかも〜。痛気持ちい〜」のような感覚で、そんな塩梅でみんなで最後まで進みたいと思っていました。
達成はおまけ。なんですが、みんながその感覚で行けたら、おまけは必ずついてくるとも思っていました。
そうやってみんなで一呼吸ついてから、力を合わせてやってきました。
丁寧にゴールまでの計画を立てるのが得意
写真を撮るのが得意
文章をまとめるのが得意
空間の装飾が得意
まかないご飯が得意
みんなの話を聞くのが得意
タイムスケジュールが得意
とかとか。
私にはその全部は備わっていないけども、誰かがそれを持っていてくれて、その人にとっては私がやるほど苦痛ではなく、むしろ楽しんでやれたりします。
私がやることは、私が楽しんでやれることをやって、出来ないことは出来ないっと伝えること。持ってる力はめいっぱい出す。持ってない力は頼る。
そんな力の合わせあいが好きです。
ひとりひとりが無理せずに関わることで絶妙なバランスが生まれます。絶妙なバランスで事が起こります。それがまた面白いんです。
走ったり、休んだり、浮いたり沈んだり、そんなことを大事にしながらここまでやってきました。
想像すると、春に計画が持ち上がった時点から、「みんなで叱咤激励しあってやる道もあっただろうなぁ」とか、「行動目標!とか、今月のやること!とか綿密な計画を立てて実行する道もあっただろうなぁ」とか思ったりもします。
だけど私たちの進んだ過程は、これでした。
やっぱり、「楽しそう!だからやってみよう、動いてみよう」これがあってこその動きじゃないと面白くないんです。
気の向かないことまでやるとか、あの人も頑張ってるんだから自分もやらなきゃとか、そんな方法じゃ楽しくないんです。
私が受けてきた教育では、手に入れたいものがあるならその前に我慢も必要と
教わってきたように思います。だけど、そんなことはない、と今の私は思っています。
自分の内側に湧いてくるものをしっかりとキャッチして楽しい気持ちで動いていけば、必ず一緒に動いてくれる仲間が現れるし、思わぬサポートもやってきてます。
楽しい気持ちの中で「いつの間にか実現してたね」って事が起こります。
それは私の体験から言える事です。
大人が今までの概念に囚われたままだったら、それをまた子どもたちに強いてしまいます。そうはなりたくないです。
お山の樂校は、「できた」より「その過程」を大切にするところ。
「楽しい」を心の真ん中に持っていることを大切にすることろ。
おとなだって同じです。
おとながそうあることで、きっと子どもたちは何かを感じてくれると思います。
生きてるどの過程もすごく味わい深い。
困難と思えることも、面白がって進んで行ける。
そんな事を一緒にできる仲間がいることを、しあわせに思います。

リターン
5,000円
【お礼のメッセージ動画】
メッセージと共にお礼の動画をお贈りします。
※制作予定の新校舎設立ブックに協賛者としてお名前を掲載します。
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

【フォトブック】
『お山の樂校』日々の暮らしも掲載した、新校舎設立フォトブックをお贈りします。
メッセージと共にお礼の動画をお贈りします。
※制作予定の新校舎設立ブックに協賛者としてお名前を掲載します。
- 申込数
- 119
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
5,000円
【お礼のメッセージ動画】
メッセージと共にお礼の動画をお贈りします。
※制作予定の新校舎設立ブックに協賛者としてお名前を掲載します。
- 申込数
- 129
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

【フォトブック】
『お山の樂校』日々の暮らしも掲載した、新校舎設立フォトブックをお贈りします。
メッセージと共にお礼の動画をお贈りします。
※制作予定の新校舎設立ブックに協賛者としてお名前を掲載します。
- 申込数
- 119
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

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