第28回基礎体温計測推進研究会勉強会

みなさんこんにちは！QOL北沢です。

 

このプロジェクトが始まった6/10ですが、第28回の基礎体温計測推進研究会があり、キューオーエル(株)の『日本中の基礎体温～Ran’s Story14年間の蓄積データより～』と題して企業発表を行わせていただきました。

 

弊社、女性管理システムRan's Story（ランズストーリー）には、スタートしてからこの14年間に、2万人弱のユーザーの月経周期やココロとカラダの記録が蓄積されてきました。100万日以上の婦人体温計で計測した基礎体温のデータと、100万日以上の衣服内温度計Ran's Night（ランズナイト）で測ったデータが蓄積されたので、口中計測と腹部衣服内計測の温度の比較などグラフにしてご覧いただきました。

 

その中で明らかになったのは、口中計測（一部体温計・Ran's Night Self含まれる）の場合、全体の平均で81日間の継続なのに対し、Ran's Nightは平均157日と、2倍近く継続が続いたという点です。日本全国の方々にご利用いただいていたのですが、平均の継続日数にこんなに差が出るとは私も驚きでした。

 

 

 

 

 

昔から医者にも、自分のリズムをとらえるために基礎体温をまず3ケ月測って！と言われますので、口中計測者の平均81日というのは、納得のいく日数です。

 

ただ、変化していく身体の様子を見守るためには、もっと長い期間が必要なので、衣服内温度計のようなストレスの少ない計測方法で、何年間も何十年間も測ることをおすすめしたいです。