【この状況のなかで私たちが出来ること🇰🇭】

はじめまして！
学生団体レアスマイル2年の齊藤です！🐥

私たち学生団体レアスマイルは学校で保健の授業がないカンボジアの子どもたちに、女子保健教育を行なっている団体です。

現在は、新型コロナウイルスの影響で渡航できていません。
しかし、このような状況だからこそ、私たちから知識を伝えなくても、大きい子から小さい子へ、あるいはスタッフから子どもたちへ知識の伝達が行われ、子どもたちみんなが自身の身体に対する正しい知識を持ち続けていくにはどうしたらいいかを、現実的に考えるきっかけともなりました。

そのための第一歩として、このクラウドファンディングのプロジェクトでもある女子保健の教科書の作成があります。
また、今まで教えてきた内容を踏まえ、子どもたちに絶対に知っておいてほしい内容を集めた、最終的な確認テストの作成も進めております。

と、ここまでは学生団体レアスマイルの活動についてお話しさせていただきました！

ここからは、私がカンボジアで体験した経験をお話しさせていただきます！

私は1年生の8月と3月の2回カンボジアに渡航しました。

初めて渡航した8月に、施設で同い年のあるひとりの女の子に出会いました。彼女はとても勉強熱心で、たくさん英語で話しかけてくれ、同い年で話が合うこともあり、すぐに仲良くなりました。
3月に再び渡航し、施設を卒業したあとの彼女と再会しました。彼女は私たちに「レアスマイルから教えてもらった内容は、今とても役にたっているよ。ありがとう。」と伝えてくれました。

まだまだタブー視されがちな"性"についての話を、恥ずかしがらずにしっかりと聞いて、覚えてくれた彼女には感謝の思いでいっぱいでした。
そして、社会に出てからは誰も教えてくれない内容を、多くの女の子たちに身につけてもらってから、施設を卒業していって欲しいとその時強く思いました。

今は限られた活動しかできませんが、与えられた状況のなかで最大限のことができるよう、試行錯誤を重ね活動していきたいと思っております。
子どもたちの未来の幸せのためにご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。