
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 80人
- 募集終了日
- 2019年5月7日
#15 〜連携の大切さ〜高桑(事業部長兼健康安全課長)

日本赤十字社 東京都支部 事業部長兼健康安全課長
過去の派遣先:
大島噴火災害都内救護所
阪神淡路大震災救護班 兵庫県支部、西宮市救護所
パプアニューギニア津波災害 物資援助
新潟県中越地震初動班 小千谷体育館避難所救護所
東日本大震災 釜石市拠点救護所
熊本地震 学会派遣 サポートチーム
皆様はじめまして、日本赤十字社東京都支部で事業部長をしております高桑です。
阪神淡路大震災では、当時、携帯電話やスマートフォンなどの電子機器が普及しているわけではなかったので、今のようにすぐに正確な情報を得ることができませんでした。更に赤十字ボランティアとの連携や他機関との連携は一切できず「赤十字」だけが孤立した活動になっており、避難所での診療など急性期医療の対応をしなければいけないが、この体制ではと疑問を感じました。
その後、新潟県中越地震では武蔵野赤十字病院救護班として翌日早朝小千谷市総合体育館に到着。避難所に救護所を立ち上げました。体育館には2000人以上が避難しており、更にそこには、けが人も大勢いました。阪神淡路の経験から他機関との「連携」を考え、個別で行っていた災害救護活動を東京都医師会・災害医療センター・地元医師会などと情報を共有し、活動を実施することで多くの方に医療を提供できました。被災者の皆さまにはとても感謝された事を覚えています。被災地の実情や現場を知ることと、連携の大切さを改めて実感しました。私はこの経験から、厚生労働省のDMAT立ち上げにも関わることになりました。
各災害において災害医療活動を行うにあたって組織運営の難しさを感じ、これまでの経験を基に全国の赤十字救護班が共に同じ思想のもと、統一した救護活動が行えるように赤十字内に「全国救護班研修」(当初は日赤DMAT研修)を立ち上げました。現在では、発災後の急性期医療や避難所での診察などがスムーズに行えるようになり、より多くの方へ医療活動を展開できるようになりました。
このように日赤救護班は様々な災害において、医療活動を展開しておりますが、私たちのような「公助」が皆様の元へ駆けつける前に、皆様が災害において生き残らなければならないと考えます。そのため、日本赤十字社東京都支部では、暮らしの中の減災・防災・自主防災などの、知識や技術向上を地域や法人の皆さまへお届けしております。昨今の災害では、家具の倒壊や地域コミュニティーの重要性が見直されています。発災前に事前準備で助かる命はたくさんあります。いつ起こってもおかしくない南海トラフや首都直下地震に備えた自助・共助を推進しなければならない。「まさかこの地域が、まさか私が・・・」となる前に自助の力を身に着けていただきたいと考えております。
ギフト
1,000円
1,000円:あなたと同じ気持ちが集まれば、大きな力に!
■領収証の送付
■お礼状の送付
■減災セミナーにご招待
(日程や場所は別途お知らせいたします。)
■感謝状の送付
*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご寄付が可能です
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 予定数終了
- 発送完了予定月
- 2019年7月
3,000円

【A】3,000円:あなたと同じ気持ちが集まれば、大きな力に!
■領収証の送付
■お礼状の送付
■減災セミナーにご招待
(日程や場所は別途お知らせいたします。)
*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご寄付が可能です
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月
1,000円
1,000円:あなたと同じ気持ちが集まれば、大きな力に!
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*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご寄付が可能です
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- 1
- 在庫数
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- 2019年7月
3,000円

【A】3,000円:あなたと同じ気持ちが集まれば、大きな力に!
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(日程や場所は別途お知らせいたします。)
*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご寄付が可能です
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年7月

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