終了まで20日、Rinne.bar からうまれたエピソード（10）

こんにちは！RINNEの小島幸代です。

Rinne.barでのモノづくりを楽しむ方々を見ていると、この場所で大爆笑が起こる瞬間によく遭遇します。心が開いていくからこそ、素朴な笑いもみんなで共有し合える――私はそんな可笑しな雰囲気が大好きです。

今日は、2023年4月にご来店いただいた男性3人組のお話をシェアします。

その日、男性3人が米袋の端材を使ってカードケース作りにチャレンジ。「こうしたらいいね」「そのやり方いいね」「どうやるの？」「こうじゃない？」「なるほどね！」と、お互いにアイデアを出し合い、褒め合いながら進めていく姿がとても楽しそうでした。最初は作り方ガイドを真剣に読み込み、正確に作業をしていましたが、次第に「こうしたらどうだろう？」「こういうやり方もあるかも！」と自分なりの工夫を始め、それぞれに違った個性的な作品が出来上がりました。

同じテーブルで作業していた他のお客様とも自然に会話が生まれ、「完成してないけど、もう愛着が湧いてきた！」という声から、なんと途中で名刺交換がスタート（笑）。その場で使っていた名刺入れを「ちょっと待ってくださいね〜」と新しい作品に入れ替えて渡す姿には、店内中が笑いに包まれました。

さらに、すべての作品が完成し、飲み物を楽しんでいると、今度は自立しない鹿のおもちゃに興味が移り、「立たせるだけゲーム」でテーブルが爆笑の渦に！何度倒れても挑戦するその姿に、最初から最後まで笑いっぱなしの楽しい時間が広がりました。

こんなふうに、Rinne.barはモノづくりを通じて笑顔やつながりが生まれ、モノに対する愛着が湧く場所なんだと改めて感じます。この魅力をもっとたくさんの方に伝えていきたい、知ってもらいたいと思っています。

引き続き、Rinne.barへの応援をどうぞよろしくお願いいたします！