
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2024年5月16日
独立した分野のリサーチ
当協会ではリスクを判断するための考え方となる「四つのカテゴリー」、そしてリスクへ対応するための考え方「三つのステージ」を提唱しています。
さらにリスクに関連して次のような独立した分野のリサーチも同時に行っています。
◆健康
リスクを解決する方法というのは、精神的にも肉体的にも健康な人間が行うことを前提としています。したがって前提となる「健康」については幅広いリサーチを行います。
◆マインド
歴史を振り返ると「思い違い」によって判断を誤った事例は枚挙に暇がありません。また「傲慢」「慢心」などで自らの身を滅ぼした事例も数多く見ることができます。
こうした愚を避けて、どのようなマインド(気持ちの持ち方)を採用すれば最も妥当なリスクへの対応ができるのかをリサーチします。
◆法律
社会生活は多くの部分で「法律」によって支えられています。個人もそうですが特に企業においては、「企業=法人」と記されるように切っても切れない関係にあります。
「法律」のリサーチを行うことによって、より良いリスク管理を模索します。
◆単体での各種リスク対策(品・サービス等)
リスク対策の「三つのステージ」に配置する各種リスク対策(品)にはどのようなものがあるのか?
例えば卑近な例で言えば火事に備える「消火器」「火災報知器」などがあります。
効果はどの程度あるのか?
費用対効果はどうなのか?
使いやすいのか、難しいのか?
などの面からリサーチしていきます。
マインドの例については弊著「戦えますか」(文芸社刊)から引用してみます。
◆慢心は最大のリスク
誰であっても調子に乗っているときは油断するものです。
好調な業績を背景に過大な設備投資をして、手元資金が底をつき思わぬ倒産の憂き目に遭う。
優秀な成績が認められ、同期の中でいち早く管理職に昇進したのはいいが、自身が成功してきた方法を無理やり部下に押し付けたため、決定的な亀裂が入ってしまい、優秀な部下たちが多数退社してしまった。
過去の歴史を振り返ってみても、同様の例を見ることができます。
典型的な例として、戦前の日本を見てみましょう。
日露戦争において、辛くも日本は勝利しました。
ここで自分たちは欧米列強に勝ったという慢心が生じたことは間違いありません。
これが全ての始まりだったと考えられます。
さらに追い討ちをかけたのが第一次世界大戦において戦勝国となったことです。
これにより、さらに慢心の度合いが強まりました。
自分たちは世界の列強の一角になった、向かうところ敵無しなんだと思い込んでしまった。
以後は波に乗って朝鮮半島と満州の植民地化が行われ、もはや失敗はしないという風潮が日本国内に蔓延します。
そして迎えた日中戦争(昭和12年~20年)が第一の蹉跌となりました。
中国側の戦意を低く見積もり、短期決戦で終わると考えられたものが長期戦になり次第に泥沼に嵌っていきます。
慢心によって相手の戦意を低く見積もり、さらに常に成功するという体験によって、どのように事態を収束させるかという事前のリサーチがおざなりになってしまいました。
実際、中国との講和が一度は成功するかに見えましたが、相手がさらに譲歩すると考えた日本は、より高い要求をして中国の怒りを買い、講和のタイミングを逃しています。
次に起こった平洋戦争は、アメリカが石油禁輸を実施したことによって、追われるように戦争に突入します。
ここでもドイツ・イタリアとの三国同盟を結ぶことによってアメリカの禁輸を招くという失策を犯しています。
開戦にあたっても、しっかりしたリサーチや解決への方策を探ることもなく、特にアメリカの戦意を低く見積もる失策を犯しています。
やがて、いくつもの蹉跌によって最終的に敗戦という最悪の結果につながっていきました。
歴史にifはありませんが、もし日ロ戦争以後日本に慢心が生まれなかったとしたら、おそらく日中戦争は早期に解決に向かい、対米戦は避けられていたに違いありません。
◆判断力が落ちる
慢心が怖いのは、判断能力が落ちることです。
普通であれば避けて通る道も、通れるのではないか? いや通れる! と錯覚を起こしてしまう。
賭け事でツキに恵まれ、どんどん賭け値を釣り上げていき、全てを賭けた最後の勝負で負けてしまい、全てを失う状況にも似ています。
もちろんビジネスの世界では勝負に出なければならない時があります。
しかしながら勇気と無謀を混同することは避けたいものです。
考えられる限り全ての場合をシミュレーションして、少しでも成功の可能性を大きくして、さらに負けたときの収拾策を立てて勝負にでるのと、おざなりに、そのときの雰囲気で何となく方針が決まってしまい行動を起こすのとでは、結果に大きな差が出ます。
リターン
5,000円+システム利用料
お気持ちコース
◆感謝のメールをお送りします。
◆資金の活用についてメールにて活動報告をお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
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- 2024年8月
10,000円+システム利用料
新刊書の贈呈コース 1
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