支援の拡大

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/k10011176501000.html

スーチー氏が、ロヒンギャ難民問題解決への新たな枠組み作りを行なうと表明しました。今後、政府、ＮＧＯ、国連機関等が連携することができてくれば、事態の回復に向けての大きな力となることが予想されます。

現在、UNHCR（国連難民高等弁務官事務所）は、クトゥパロン難民キャンプ内外において活動を展開しています。一例として、クトゥパロン難民キャンプ付近で下痢患者を見つけ、簡単な治療を行なっているそうです。

このように、だんだんと支援活動の幅は広がって来ていますが、約53万人にわたる難民を全てカバーすることは困難です。連日、路頭に迷うロヒンギャが記事に掲載されています。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20171015-OYT1T50064.html

また、ロヒンギャに襲いかかる困難は飢餓や感染症だけではありません。いち早く安全なシェルター、キャンプの準備が必要とされています。