
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2013年3月5日
3期生一問一答 第5弾
こんにちは。佐賀県海外使節団の篠原です。
これまでの数多くのご支援ありがとうございます。
残り4日となりました。目標金額まであと少しです。
今後ともご協力よろしくお願いします。
今回も佐賀県海外使節団の3期生を紹介したいと思います。
今回の派遣の団長も務める、将来は小学校の教師を目指す鶴柴ありささんです!!
(3期生の一覧→http://sagadelegation.wordpress.com/members/3rdmember/)
1.こんにちは鶴柴さん。簡単に自己紹介をお願いします。
佐賀大学文化教育学部国際文化課程欧米文化選修3年の鶴柴ありさです。長崎県の出身で、昨年3年次編入生として、近畿大学から佐賀大学の方に編入して佐賀県民となりました。
これまで佐賀は福岡までの通り道としか思っていなかったのですが、実際に佐賀に住み、佐賀で学び、佐賀を散策しているうちに、佐賀県の方々の人柄や温かさ、自然の豊かさ、伝統を大切にする心に触れ、また県の教育方針に感動し、佐賀県に根付いて小学校の教員を志すようになりました。
佐賀に来て、一番素敵だなと思ったのは、秋に行われるバルーンフェスタです。恥ずかしながら、生まれて初めて近くでバルーンを見ましたが、空へと飛んでいく姿、そして日本を越えて世界中から佐賀に人が集まるこの行事にとても感動しました。今でも、朝学校へ行く途中、バルーンが遠くで飛んでいると、とてもテンションが上がります!
2.大学生活ではどんなことに取り組んでいるんですか?
大学では、主に国際理解教育について研究をしようとしています。
実は昨年の夏、カンボジアの中学・高等学校で日本の文化や日本語を教える教育実習に参加しました。行く前は、カンボジアと聞くと「地雷がある」、「治安が悪い」とマイナスのイメージを多く持っていたのですが、実際現地に赴いて、現地の人々と触れ合ううちに明るくて親日家が多い素敵な国だと気づくことが出来ました。ここで一つ、メディアを通して見聞きした「経験」より、実際に現地に赴いて得た「体験」重要性に気づきました。そして、初め私が抱いていたような先入観を取り払うためには、様々な文化圏の方々との直接的な交流から得たものを、多くの人々に伝えたいと思うようになり、現在の研究テーマに向けて学習を進めています。
ただ自分の研究ばかりではなく、小学校の教員になるために乗り越えなければいけないこともたくさんあるので(体育がどうしても克服できず…)、他にも教育に関することを様々学んでいます。
また課外活動では、合唱団に所属して歌っています。歌を歌うのが小さい時から好きで、歌は、国境を越えて人々と仲良くなれるツールだと思っています。
3.今回の佐賀県海外使節団への応募動機を教えて下さい。
私の周りにたまたま一昨年、昨年に使節団に参加した友人や先輩が数人おり、「人生が変わる体験ができた」と言っているのを聞いてこのプログラムに興味を持ち、応募しました。また前の質問にもつながりますが、昨年の夏、カンボジアに国際教育実習体験で行った際、情報通信技術が日々進歩する中で、「銃社会」、「異文化」、「治安が悪い」といった他国に対する偏見を知らない間に植え付けられており、現在でも日本社会が江戸時代の「鎖国」と同じような状態であることに気付きました。グローバリゼーションが進み、世界が一つになろうとしている今、このプログラムのモデルとなっている、幕末の佐賀県遣米・遣欧使節団のように、実際に現地へ赴いて、他国との間にある壁を取り払うというのは非常に意味があることであり、他国の文化や言語を受け入れるという点において、もっとも価値がある体験であると考えています。将来、佐賀県の小学校教員になって、自身の体験を話すとき、子供たちの外国へのあこがれや、異文化を理解する姿勢を育てる点においても、非常に大きな印象を与えることができる学びができると考え、志望しました。
4.今、派遣に向けて準備中ですが、どんな状況ですか?
毎日主催者である南カリフォルニア佐賀県人会の方々とミーティングやメッセージのやり取りをして、遠く離れた海の向こうの方々と連絡を取り合い、プログラムの準備をしています。私は今期の団長として渡米する上、メンバーの所属している大学も異なりますので、そのほかのメンバーとの連絡を取り合うなど、人と人との懸け橋の役目になっているので結構ハードな毎日です。
しかし、使節団の醍醐味はこのハードな研修前の準備にあると思います。普段連絡のやり取りをすることのない方々とのかかわりの中で、言葉遣い、マナー、計画的に動くこと、また団長として、人をまとめること、といった社会に出た時に役立つような実践力・リーダーシップが身に付きます。
また、使節団における連絡のやり取りのほとんどがFacebook上で行われているため、Facebook名人にもなれます!!笑
5.もっとも楽しみな訪問先は?
全部楽しみなので選べないのですが、特に力を入れているのはCampbell Hall School訪問です。現在、佐賀の有田焼についての授業を計画中です。また、当日は小学校の視察や校長先生のお話を伺うお時間を頂いているので、アメリカの教育事情から日本の教育に取り入れられるような、また自分の教育観を固めることが出来るような時間にできればと考えています。
6.佐賀や日本の大学生を代表して行くことになるのですが、佐賀や日本に対する想いを教えて下さい。
ほんの一年余りしか住んでいない私が、こんなことを言ってもいいのかわかりませんが(笑)、佐賀に対する想いは、とにかく佐賀からグローバルな人材、さらにそれを越えてグローバル・リーダーが育ていってほしいし、自分がその第一号になりたいと考えています。多くの大都市からではなく、先人が残した教えを今に受け継ぎ、使節団として若者を送り出してくださる、佐賀県やそのゆかりのある人々に感謝するとともに、誇りに思っています。
7.最後に出発に向けて意気込みをお願いします。
与えられたチャンスをフルに生かし、支えて下さった方々に感謝しながら、良い学びができるように努めます。日本を出て、アメリカから日本を見て、今何が足りないのか、またそれを埋め合わせるために、自分自身ができることは何か、しっかり考えたいと思います。
ありがとうございました!
以上、鶴柴ありささんへのインタビューでした。
今回のチャンスをフルに活用して素晴らしい経験になるように頑張ってください!
リターン
3,000円+システム利用料
・3期生からのサンクスメール
・佐賀県海外使節団2013年の報告書
・3/19に佐賀で行われる報告会への招待
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
3000円の引換券の内容に加えて、
・3期生がデザイン、製作したメッセージ付きの漆塗りコースター
・支援者様のお名前を報告書、ホームページに掲載させて頂きます。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 1
3,000円+システム利用料
・3期生からのサンクスメール
・佐賀県海外使節団2013年の報告書
・3/19に佐賀で行われる報告会への招待
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
3000円の引換券の内容に加えて、
・3期生がデザイン、製作したメッセージ付きの漆塗りコースター
・支援者様のお名前を報告書、ホームページに掲載させて頂きます。
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- 1

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