三陸の素敵な人に会いに行く旅のガイドブック「三陸人」を出版!
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支援総額

2,093,000

目標金額 2,000,000円

支援者
170人
募集終了日
2013年11月5日

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2013年09月29日 16:26

Facebook版三陸人14

三陸人:木村省太さん
(バールリート)

会える場所:大槌町

 

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バールリートとは、「浜の食堂」という意味。目の前に蓬莱島を望む海風がやさしいイタリアンレストランだ。木村さんは一貫して飲食業に携わっていたものの、以前は「なんとなく」という感じだった。病院や老人ホームの給食づくりなども経験し、震災後は、大槌町にある復興食堂の居酒屋で働いた。だが、復興食堂で働きながら起業独立支援のための研修を受けたことが引き金となって、本気でイタリアンに取り組むことに。

 

震災前から、おいしいパスタがあると聞いては食べ歩くのが好きだった木村さん。何よりもイタリアンって「かっこいい」というイメージが根っこにあった。
現在のお店は厨房も小さく、狭くて仕事にならないというが、先輩大工さんにカウンターや吊戸棚を作ってもらって、自身が色を塗ってナチュラルな空間に仕上げた。いちばんのこだわりは外のウッドデッキだ。

 

また、「海が冷蔵庫」という、とにかく恵まれた環境だ。先輩漁師さんに、朝、「今日は牡蠣〇個採ってきて」と頼んだり、その日揚がった魚を知り合いの魚屋さんから仕入れる毎日。フレッシュな食材から生まれる季節を活かしたメニューは、毛ガニのパスタ(冬の超レア幻のメニュー?!)、生ウニのクリームパスタ(夏)、自身がめっちゃうまい!と太鼓判を押すシュウリガイ(ムール貝)やカキなどなど。野菜もほぼ大槌産を使っている。今後は、自ら農家や漁の現場に出向いて、食材探しから手がけた情報も一緒にお客さんに届けられるレストランにしていきたいと語る。

 

「先輩にはかなりかわいがってもらい、ほんと支えられていますね」と感慨深い表情を見せる木村さん。5年後の夢は?と聞くと、「この辺りで食の仕事に進む人が少ない中、10代の若い子に自分の姿を見せて“かっこいいな~”と思ってもらい“働かせてください!”と言われるようになりたい」と。そして、大槌の町全体がもっともっと食に興味を持ってもらいたいと言う。今度は、自分が町を引っ張っていく番なんだ、そんな秘めた思いが伝わってきた。

 

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リターン

3,000


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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
※発売日前にお届けします。

申込数
41
在庫数
制限なし

8,000


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◆ COMMUNITY TRAVEL GUIDE vol3 『三陸人』 (1冊)
◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
※発売日前にお届けします。

申込数
30
在庫数
制限なし

3,000


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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
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41
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制限なし

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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
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申込数
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在庫数
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