三陸の素敵な人に会いに行く旅のガイドブック「三陸人」を出版!
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支援総額

2,093,000

目標金額 2,000,000円

支援者
170人
募集終了日
2013年11月5日

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2013年09月28日 13:18

Facebook版三陸人13

三陸人:近江智春さん
(浄土ヶ浜旅館)

会える場所:宮古市

 

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「いや~はじまっちゃったな、っていう感じです」今の若女将さんの正直な気持ちだ。元々宮古市内には昭和の民宿ブームに栄えた民宿旅館がたくさんあった。その中の一つが祖父が創業した宿だったが、先の震災で被災。夜は遅く、朝早い仕事の上、以前からのウリである「おもてなしの心」のために日々考えるべきことも多く、智春さんはゆっくり眠れない毎日のようだ。社員13名、パートさんは女性10名。その陣頭指揮をとっている智春さん。片時も無線を離さず、常に、率先して動きまわっている。
 

そんな智春さんですが、実は始めから家業を継ごうと思っていたわけではない。卒業後は茨城県で医療福祉の仕事に従事。祖母が亡くなり帰ってこいコールが始まり、帰ったらいきなり若女将に。だが、3年後、楽天トラベルのお客様の声大賞をとった一週間後に被災。高校生の時のも一度火事を経験しており、燃え尽きた感があったという。震災後はもう一度茨城県に戻ったものの宮古や家業のことは頭を離れず、独立する板前さんのお店のマネージャー的な事に従事。結局それが今の基礎になったと振り返る。

 

今、智春さんはとにかく「浄土ヶ浜をもう一度見つめなおして、海外にもアピールしたい」との思いが強い。宮古港海戦と新撰組にいたフランス軍人とのつながり、口コミで来てくれたフランス人家族との交流、そしてフランスに純和風の小さな旅館を開業していつかはフランスと浄土ヶ浜の懸け橋になりたい、と思いが膨らむ。殊、震災後は、いつも何か縁を感じて動いている。そして、自分の夢がひいては宮古を世界にアピールすることにつながると信じている。「諦めずに口に出せば何かご縁がありますから」と、私たちにもたくさんの思いを語ってくれた。

 

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リターン

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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
※発売日前にお届けします。

申込数
41
在庫数
制限なし

8,000


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◆ COMMUNITY TRAVEL GUIDE vol3 『三陸人』 (1冊)
◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
※発売日前にお届けします。

申込数
30
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◆ 出資者限定「三陸人」特製大型マップ
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