お堂の改修報告【金属の輪の取り付け】

天井に金属の輪を取り付ける作業が始まりました。床に取り付け配置を書いた設計図がありまして、そこからレーザーで天井に取り付け金具の位置を出して、まず取付金具を天井に取り付け、その後、金属の輪を取り付けていく、という手順です。黒い服の男性の右手の上にある灰色のポッチが取り付け金具です。

下で金具の下準備をしております。

金色の輪を、先に取り付けた金具の位置にはめ込んで固定してゆきます。基本的にこの作業の繰り返しになります。

位置決めが非常にシビアで、レーザーで取り付け金具の位置を正確に出しても、実物がなかなか嵌まらないということがままあり、職人さんたちは暑い中、難儀しながら頑張ってくれました。

こうして、なんとか上段の取り付けがほぼ終わりました。次回は、下段の取り付けになります。下段はワイヤーで吊るして固定しますので、また方法が全然変わってきます。その模様もご報告いたします。

かつてない、誰も見たことがない礼拝空間を目指して、準備が進められております。どんなものが出来上がるか、私もワクワクしながら見守っております。皆さん、お楽しみに。

おまけ　この取り付け作業中、ムーンちゃんも心配して作業を見守りに来てくれました。