【走りたくても、走れない】

今日は、イブラ（3歳 ♂）と気分転換もかねて、少しだけ近所をお散歩しました。
ちょうど近くで、元気いっぱいに走り回るわんちゃんたちがいて、イブラはその姿をじっと見つめていました。走りたいけど、走れない。一歩踏み出したくても、思うように足が前に出ない。

そんな、どこかもどかしそうな横顔を見ていると、胸がぎゅっと締めつけられます。それと同時に、「絶対に、もう一度歩かせてあげたい」という気持ちが、前よりもずっと強くなっている自分たちに気づきます。

【病気の経緯と現在】

今年5月、イブラは突然倒れ、後ろ足が動かなくなりました。
診断は「進行性脊髄軟化症」。脊髄が壊死し、最悪の場合は呼吸も奪われてしまう、致死率の非常に高い病気だと告げられました。奇跡的に命は助かりましたが、その数ヶ月後には椎間板ヘルニア（グレード4〜5）を再発し、再度の手術。そして現在も後ろ足には麻痺が残り、「立つだけで精一杯」という状態です。それでもイブラは、ふらついても、倒れても、何度でも立ち上がろうとします。
その小さな体で、一生懸命ふんばりながら前を向く姿は、「まだ歩きたい」「まだ諦めていない」と訴えているように思えてなりません。ここまでにかかった治療・手術・検査・入院費用は、すでに170万円以上になりました。

【なぜクラウドファンディングを続けているのか】

イブラの治療は「ここで終わり」ではありません。
これからも、

• ・定期的な通院・検査

• ・椎間板ヘルニアの再発防止のためのケア

• ・体に合わせたオーダーメイドの装具

• ・「もう一度歩く」ことを目指した、長期のリハビリ

こういったことを、年単位、もしかすると一生続けていく可能性があります。

本当は、私たち夫婦と幼い息子、家族だけの力で支えたい気持ちでいっぱいです。ですが、すでに170万円以上の医療費がかかっており、このままでは今後必要な治療・リハビリを続けていくことが難しい状況です。そのため、最後の望みとして、このクラウドファンディングを立ち上げました。
未熟な私たちですが、それでも「イブラのためにできることは、全部やりたい」と思っています。

【私たち家族の想い】

イブラはまだ3歳。本来なら、元気いっぱいに走り回っているはずの年齢です。私たち夫婦には、ずっと「ダックスと暮らす」という夢がありました。その夢を叶えるために郊外へ引っ越し、ブリーダーさんのもとでイブラに出会い、「この子だ」と感じて家族に迎えました。そして2つ目の夢が、「息子とイブラを一緒に散歩させること」です。

もうひとつの願いは、この病気を知ってもらうことで、救われる命が少しでも増えてほしい、ということです。その想いも込めて、こうして発信を続けています。

🙏【ご支援・拡散のお願い】

📣 現在の達成率：27％／終了まで残り19日

正直なところ、このままでは今後必要な治療やリハビリを十分に続けていくことができません。
それでも、イブラは「もう一度歩きたい」と前を向き続けています。私たちも、その想いに応えたいです。どうか、イブラの未来を、すこしだけ支えていただけませんか。

• ・無理のない範囲でのご支援

• ・SNSやお知り合いへのシェアによる拡散

そのひとつひとつが、イブラにとって本当に大きな力になります。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。引き続き、活動報告では病状や経過、私たち家族の想いをお伝えしていきますので、ときどき覗いていただけたら嬉しいです。