旧奥州惣本山 専称寺|「梅の名所」を次の20年へ守り継承したい。
旧奥州惣本山 専称寺|「梅の名所」を次の20年へ守り継承したい。

支援総額

8,165,000

目標金額 3,000,000円

支援者
279人
募集終了日
2025年9月5日

    https://readyfor.jp/projects/sensyoji-umeproject?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年08月31日 17:00

【残り5日】前住職の想い

専称寺住職の遠藤です。

【「梅の名所」を次の20年へ守り継承したい】
先日、ネクストゴールを達成し、サードゴール「700万円」目指して引き続き活動中です。https://readyfor.jp/projects/sensyoji-umeproject

 

本日3114時時点まで、2222名の方が支援ページをご覧いただき、そのうち約8%にあたる222名の方よりご支援いただきました。当初の目標額300万の222%にあたる667万円ものご支援をいただいています!偶然にも2揃いです。

予想を上回るスピード、そして、広く多くの方々からご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 

専称寺を後世へ繋ぐために、その生涯をかけていた前住職・遠藤顕道上人のお話をさせていただければと思います。

 

当山第七十六世・遠藤顕道上人が当山住職を拝命したのは昭和60年のことであります。

その当時から、専称寺は浄土宗名越派の惣本山として隆盛を極めた姿は見る影もなく、荒廃の一途を辿っておりました。その姿を憂い、どうにか復興の足掛かりを掴もうと顕道上人は生涯かけて力を尽くしてまいりました。 

 

昭和62年には「専称寺境域」が県指定重要文化財(史跡・名勝)、平成14年には、「専称寺文書」が県指定重要文化財(古文書)に指定され、平成16年には「本堂・総門・庫裡」が国指定重要文化財(建造物)に指定されるなど、所轄官庁や檀信徒、地域の理解をいただきながら、専称寺の歴史的・文化的価値を高め、専称寺を後世へ伝えることの重要性を訴え続けてまいりました。しかしながら、当山の経済的事由等により、なかなか復興は進まず、本堂・総門等の荒廃はさらに進み、本堂に至っては、本堂裏手 よりワイヤーロープで倒壊しないように保全するのが精いっぱいでありました。 

そのような最中、平成23年東日本大震災が発災。毎日のように余震が続く中、本堂・総門は「全壊」、庫裡は「一部損壊」判定と予断を許さない状況でありました。顕道上人は、先立つものはなかったにせよ、後世にこの専称寺を残すために、一念発起し文化財の災害復旧に踏み切ったわけです。 

 

松井建設株式会社様と(公財)文化財建造物保存技術協会様を中心に、日本の文化財保存技術の叡智を結集し、約6年半の歳月をかけ、災害復旧・一般修理事業に取り組んでいただきました。寛文11年(1671年)当時の部材も残しながら、質実剛健、そして、かつて多くの修行僧が共に学んだ「名越檀林」を想起させてくれるような風格を見事に復元していただきました。さらには、現代の防災技術を駆使した防災設備等整備事業にも着手し、文化財を災害等から守る環境も整えました。 

 

本来であるなら落慶法要は、令和元年10月に行われる予定でしたが、令和元年東日本台風の発災により、いわき市も甚大な被害を受けたことで、延期という苦渋の決断をいたしました。

その後、令和24月に顕道上人はお亡くなりになりましたが、この専称寺を最終最後までなんとかするんだという想いを気力を絞って私に伝えようとされていました。

 

その想いを受け継いだ者として、私も限られた人生の中で、この専称寺の歴史・文化、そして、630年守ってきた歴代住職や地域の方々の想いを後世により良い形で繋いでいきたいと思います。

 

クラウドファンディングはいよいよ残り5日95日(金)23時までとなります。

サードゴールまであと一息です!

改めてになりますが、クラウドファンディングは、単なる資金調達ではありません。賛同したい、支援したいという想いに加え、専称寺の未来を一緒に作ってくださる仲間を一人でも多く募ることを目指して、最終日まで取り組んでまいります。

 

どうぞ最後までご支援・応援いただければ幸いです。

 

取材いただけるメディアの方々、プレゼンの機会やチラシを設置いただける企業、団体等、まだまだ募集しております。

下記までご連絡いただけますと幸いです。(A4版、A3版があります)

TEL:浄土宗九品寺 0246-24-2604

e-mail:遠藤 k.endo@meisyou-gakuen.ac.jp

 

 

リターン

5,000+システム利用料


5千円|グッズコース

5千円|グッズコース

●お礼のメール
●いわきひとまち百景 専称寺絵葉書

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000+システム利用料


5千円|全力応援コース

5千円|全力応援コース

●お礼のメール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

5,000+システム利用料


5千円|グッズコース

5千円|グッズコース

●お礼のメール
●いわきひとまち百景 専称寺絵葉書

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

5,000+システム利用料


5千円|全力応援コース

5千円|全力応援コース

●お礼のメール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月
1 ~ 1/ 26


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る