瀬戸内カヤック横断隊 瀬戸内海の過去と未来を映像と書籍で伝えたい。

支援総額

5,114,000

目標金額 4,000,000円

支援者
252人
募集終了日
2023年11月30日

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2023年10月17日 07:47

★支援率40%達成★応援メッセージ 関野 吉晴 様(探検家・人類学者・外科医)

★皆様の厚いご支援をいただき、目標総額の40%を達成することができました!★

本当にありがとうございます、まだお返事が間に合っておりませんがいただいたメッセージを励みにしております。引き続きよろしくお願いします!

さて、リターンのメールマガジンについては編集作業の遅れから本日中の発行になる見込みです。ご迷惑をおかけしますが、少しお待ちください。

この度は応援メッセージを紹介させていただきます。関野吉晴様(探検家・人類学者・外科医)からのメッセージです!

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「縄文号とパクール号の航海」の企画・プロデュースをし、航海の指揮を執っていた関野吉晴です。

 

 初めて原康司さんと出会った頃、瀬戸内伝統の打瀬船の復活を通して、豊かな自然環境と海洋文化を再生したいと考え、「打瀬船建造航海プロジェクト」を立ち上げ、動いていましたね。その頃、瀬戸内横断隊にも参加していました。わたしのシーカヤックの師匠であり、パタゴニア、マゼラン海峡を一緒に漕いだ内田正洋さんが初代隊長でしたが,その後2代目の隊長になリ、瀬戸内横断隊を指揮しました。

 

 当初は瀬戸内海には関心がなかったようですね。略歴を見ると、高校卒業後は生地山口を離れ、20歳の時にアメリカ大陸自転車横断その後、アマゾン河単独下降した後、なんとインドネシア・トギアン諸島にて3年に渡り真珠養殖業に従事しシーカヤックで周辺の海洋民族との交流をしていたそうですね。

 

 96年からアラスカ遠征を繰り返し、ユーコン河カヤック単独下降、北極圏自転車横断、北極圏ノアタック河、コブック河単独下降、2003年にはアラスカ・ベーリング海沿岸1700km単独航海という快挙をなしとけています。華々しい冒険歴を積み上げてきました。

 

 厳しい冬にエスキモーの暮らしをみて、彼らの伝統文化や暮らしぶりに感銘を受け,亡くなった写真家の星野道夫さんのように、アラスカで生きていこうと決意したと聞きました。ところが、エスキモーの古老に、「生まれた場所には意味がある」と言われ、そのことが頭に残り、故郷の海に繰り出し、原さんにとって生まれた場所とは瀬戸内海だと気づいていくわけですね。

 

 そして、今回は「豊かな自然環境と海洋文化を再生したい」という思いを形にしようとする試みです。原さんはずーっと、自分の足で歩き、全身で漕ぎ、自分で見て,聞く旅をして来ました。今回は自分の頭で考え,自分の言葉、自分の感性で表現する。20年の記録をまとめる作業が加わるわけです。

 

 内田正洋さんによれば、7000の島があるといいます。全部は寄れないでしょうが、小回りのきくシーカヤックの特性を活かして、私たちの知らない瀬戸内海も紹介してください。また、文献や書物ではなく、汗をかき、筋肉を動かすことによって得た、書物と映像による記録を心待ちにしています。

 

 私たちはどう生きていったらいいのか。次世代に何を残したらいいのか、私たちは文字と映像による作品からヒントを貰えるわけです。読む者,観る者は自分の頭で考えていくと思います。瀬戸内カヤック横断隊は、これまで毎年、鳴門海峡から関門海峡まで500kmを漕いできて、20回になるといいます。今年は3ヶ月かけて、映像(映画)と文字(書籍)に記録をまとめるそうですね。

 

 隊長の原康司さんは海の冒険の猛者で国内、アマゾン、ユーコン、アラスカなどを漕いできました。最近では、3万年前の航海徹底再現プロジェクトでは台湾ー与那国島を丸木舟でキャプテンとして漕ぎきりました。今回の隊長として打ってつけの人材ですね。

 

 「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」は、旧石器で伐採した日本杉をくり抜いて作った丸木舟で、星や太陽を頼りに針路を定める古代の航海法で、暴れる黒湖を越え、水平線の彼方にある島を目指して台湾~与那国島を漕ぐという極めて困難な航海でした。

 

 私もかつてインドネシアで建造した長さ6.8mの手造りカヌーで航海して来て、最後の難関が台湾〜西表島のほぼ同じルートでした。そのルートは丸木舟で航海するなんて無理だろうと思っていました。

 しかし原隊長の指揮の元、見事に225km を漕ぎ切り、無事与那国島にコールしました。様々な要素が絡み合って成功した快挙でしたが、隊長の原康司さんの洞察力、判断力、リーダーシップがあったからこそだと思うからだと思います。

 

 原隊長は今までも「豊かな自然環境と海洋文化を再生したい」と熱意を持って取り組んできました。

今回はその思いを映画と書籍にするプロジェクトですね。10月3日出発、難関鳴門海峡を漕ぎ切ったそうです。これからどんな発見,気づきを重ねていくのか?楽しみにしながら支援していきたいと思っています。

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メッセージありがとうございます!引き続き応援いただければ幸いです。

リターン

5,000+システム利用料


クルーメンバーコース

クルーメンバーコース

●お礼のメール
●瀬戸内カヤック横断隊クルーメルマガの配信(希望制)
2023年末まで行われる瀬戸内カヤック横断隊の旅のメルマガを配信します。週一回の配信でリアルな海旅の様子をお届けします。
●瀬戸内の残したい風景ポストカードセット
●プロジェクトクルーカード
今回のプロジェクトにご賛同いただいた証として、クルーカードを作成してお渡しします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


書籍コース

書籍コース

●書籍(2025年発行予定)
※瀬戸内の過去と未来を形にし、皆様のもとへお届けします。

●書籍にお名前掲載(希望制)

●お礼のメール
●瀬戸内カヤック横断隊クルーメルマガの配信(希望制)
2023年末まで行われる瀬戸内カヤック横断隊の旅のメルマガを配信します。週一回の配信でリアルな海旅の様子をお届けします。
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●瀬戸内の残したい風景ポストカードセット
●プロジェクトクルーカード
今回のプロジェクトにご賛同いただいた証として、クルーカードを作成してお渡しします。

申込数
94
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

5,000+システム利用料


クルーメンバーコース

クルーメンバーコース

●お礼のメール
●瀬戸内カヤック横断隊クルーメルマガの配信(希望制)
2023年末まで行われる瀬戸内カヤック横断隊の旅のメルマガを配信します。週一回の配信でリアルな海旅の様子をお届けします。
●瀬戸内の残したい風景ポストカードセット
●プロジェクトクルーカード
今回のプロジェクトにご賛同いただいた証として、クルーカードを作成してお渡しします。

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


書籍コース

書籍コース

●書籍(2025年発行予定)
※瀬戸内の過去と未来を形にし、皆様のもとへお届けします。

●書籍にお名前掲載(希望制)

●お礼のメール
●瀬戸内カヤック横断隊クルーメルマガの配信(希望制)
2023年末まで行われる瀬戸内カヤック横断隊の旅のメルマガを配信します。週一回の配信でリアルな海旅の様子をお届けします。
●公式HPにお名前を掲載(希望制)
●瀬戸内の残したい風景ポストカードセット
●プロジェクトクルーカード
今回のプロジェクトにご賛同いただいた証として、クルーカードを作成してお渡しします。

申込数
94
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月
1 ~ 1/ 14

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