いよいよ残り１週間となりました！

こんにちは。

もりねこ代表の工藤です。

ついにこのプロジェクトの残り期間もあと１週間となりました。

しっぽのおうちの立ち上げや、レスキューや日々のお世話、カフェの運営、、、

あっという間に毎日が過ぎていきますね。

 

そんなバタバタしながらのクラウドファンディング挑戦にもかかわらず、本当にたくさんのみなさまに応援をいただいておりますこと、本当に本当に感謝しております。

 

前回の挑戦から比べてもなんと倍以上の件数の応援をいただいているんですね！

そう考えると、この５年で成長したもりねこの頑張りをみなさまにも認めていただいているのかな、と感じております。

 

しっぽのおうちだけでなく、もりねこの日々の活動やレスキューにもご理解いただき重ねて応援くださった方もたくさんいらっしゃること、本当にありがたく、嬉しく思っております。

 

行き場をなくしてしまったねこたちをレスキューすること、

保護したねこたちのいのちをつなぐこと、

ねこたちにずっとの家族をみつけること、

病気になったり、歳を重ねたねこたちに、穏やかな最期を迎えさせてあげること

 

どれをとっても、

もりねこの目指す「ねこもひとも、しあわせな未来」を実現するために必要な、

ひとつの大きな活動と考えています。

 

ネクストゴール、大きな目標を立てておりますが、

達成できてもできなくても、私たちがやるべきことはすでに決まっております。

優先順位を決めて、ねこたちにとってより必要なことから資源を使わせていただきたいと考えておりますのでご安心ください。

 

とにかく残り１週間、最後まで私たちの思いを伝えていきたいと思います。

 

 

さて、しっぽのおうちでは、この１ヶ月でねこたちの様子も大きく変わってきました。

 

バタバタと流れていく私たちの時間とは対照に、1日1日をゆっくりゆっくりとようやく積み重ねていくような毎日を送る老病ねこたちにとって、１ヶ月という時間がどれほど貴重な時間なのか、ということを実感しております。

 

メルちゃん

 

飼い主さんが病気のため適正飼育ができなくなってしまったということで、盛岡市保健所で引き取られました。２０歳に近い高齢ねこでFIVキャリアです。首回りにただれがあり、毎日包帯を交換しています。

首の防護のためお洋服が必要だったのですが、かんちょがとってもかわいいコスチュームを用意してくれました！

 

そらくん

 

喉のあたりに大きなしこりがあり、苦しそうにせき込むことがあります。

肺などにも転移している可能性も高いということですが、19歳という高齢のそらじいにとってこれ以上負担をかける治療はせず、QOLを重視して穏やかに暮らせるよう酸素吸入などでサポートしています。

 

村正くん

 

腎臓の数値が生きているのが奇跡というレベルに達してはおりますが、まだまだごはんを食べて頑張っています。生きることは食べること、ということを実感いたします。少しでも喜んでくれるよう美味しいごはんを少しずつ食べてもらっています。

 

れんちゃん

 

体調が悪化しすっかりごはんを食べる体力もなくなってしまいました。

１日１日、穏やかに過ごせるようそばにいてあげることしかできません。

優しいかんちょが見守っていてくれるのが本当に心強いです。

 

みんにゃの姿は動画も作成しておりますのでよければこちらもご覧くださいね！

しっぽのおうちの様子（動画）

 

はじめは高齢ねこも少なかったしっぽのおうちですが、

最近はまさに老病ねこホームというような高齢の子や体調のよくない子が続々とやってきております。

 

以前であれば簡単には引き受けることのできなかった

高齢の子や病気の子を引き取ることができるようになったのは

とてもありがたいことではありますが、

１匹１匹のケアを丁寧にしていくにはやはりかんちょひとりでは

人手不足となっております。

（スタッフとして勤務時間の定めはあるものの、調子の悪い子がいるときは寝ないで付いていてくれるのです）

 

ネクストゴールを達成することができれば、

しっぽのおうちのパートスタッフを増員し、より安定した運営をしていくための費用にも充てさせていただきたいと考えております。

 

残り１週間となりましたが、最後まで何とぞ応援いただけますと助かります！！