シロワニとの遭遇ポイントを紹介！〜エダサンゴ（製氷海岸）と沈船周り 編〜

 

シロワニと遭遇しやすいポイント「エダサンゴ（製氷海岸）と沈船周り」

 

こんにちは！今日はBONIN  WAVE（ボニンウェーブ）の柴山が
小笠原のシロワニスポットについてご紹介します。

 

 この時期になると、シロワニシーズンがそろそろ始まるかなぁと個人的にソワソワする時期になってきました！

今回はスキューバダイビングでシロワニを見ることができるダイビングスポットの中でも、港から1番近いエダサンゴ（製氷海岸）とその沈船周りについてお話しします。

 

製氷海岸はシュノーケリングポイントとしても有名で、エダサンゴ（スギノキミドリイシ）がとても広く群生しており、群生地の規模としては日本でも有名な場所となっています。

 

 

そのため、スキューバダイビングからシュノーケリングなど海のアクティビティでもたくさんの方が楽しまれています。
出港してわずか2〜3分で到着するこのスポットでは、通年スキューバダイビングでシロワニを観察することができ、12月〜3月くらいまでは高確率で見ることができます。

 

 

12月〜3月はシロワニの繁殖期ということもあり、多い時には6〜7匹が集まる小笠原の中でも随一のスポットとして知られています。
見れる深度は20〜30ｍ程と深いため、観察するにはダイビングツアーに参加することをお勧めします。

また、この時期はメスの個体は今にも産まれるのでは？と思うほど大きなお腹をしている個体も見られることから、出産でこの場所に集まって来ているのではないかと考えられています。(詳細はまだ調査中です)

 

 

そのため、スキューバダイビングではあまりストレスをかけないように観察することが大切です！

ダイビングツアーに参加される場合はガイドから観察についての注意点を良く聞いて下さいね。急に近づいたり、嫌がるようなことをしなければシロワニをのんびり観察できるでしょう！

 

 

今回はエダサンゴ（製氷海岸）とその沈船周りのスポットについて紹介しましたが、他にも観察できるスポットやシロワニのエピソードなど、これからたくさん紹介していきますので次回の投稿も楽しみにして下さい。

それでは、ぜひ小笠原までシロワニを見に来て下さいね！