就活リサーチNo.22

今回、インタビューをさせていただいたのは加美 大輔さん。起業家であり、芸術家・写真家の方です。

 

 

 

 

今年２８歳になられる加美さんは１０年前、身内の不幸や失敗経験などが重なり自殺を考え、世界を回ります。

 

道中、コレラにかかり生死を彷徨った体験をきっかけに自分の存在意義を見つめ直したそうです。

 

 

その後、自身でビジネスを始めるなど様々な経験をしてきた加美さん。

 

現在は動画制作に携わっているのですが、そんな加美さんの元には多くの就活生が相談に来ます。

 

周りが就活を始めだすと視野が狭くなりがちと加美さんは言います。

 

 

就活ミュージカルが伝えたい「就活だけにとらわれず、もっと自由な在り方を提示する」という点に非常に共感していただきました。

 

 

就活を強制されている（と多くの就活生が感じている）現状にも問題意識を持っています。「人生は自分で選ぶと力を取り戻せる。本来の力が手に入る」と仰っています。

 

枠に囚われず自分で人生を作り上げてきたからこその言葉だと思いました。

 

 

これからはどんなに辛い経験をしていても笑っていられる男としてロールモデルになり、同じ価値観の人を輝かせていきたいとのこと。

 

 

『どんな君も愛してるよって 自分自身に言ってあげられる自分でありたい』と仰っています。

 

いるだけでその人には存在価値がある。自分に価値を感じられず頑張ってしまう人にとって、少し心が救われる言葉ではないでしょうか？

 

 

加美さん、本当にありがとうございました。

 

 

〈水野 健太〉