【活動紹介③】　観光英語

　私たちは毎年二回現地へ渡航し、数々の教育支援をおこなっています。今回はその中で「観光英語」について具体的な活動内容をご紹介致します。
　私たちがカンボジアで教育支援をするのは子ども達を多様な就労機会へと繋げることはもちろんですが、もう一つ、カンボジアの主要産業である観光産業を活性化させることで農村にも平等に収益が配分される”コミュニティーベースドツーリズム(CBT)”を構築するという目的もあります。貧富の差が大きいカンボジアでは一部の事業者が観光収益を独占し、農村地域への適切な利益配分がおこなわれていないのが現状です。地域主体の観光開発を促し収益がその地域に還元されるような仕組みをつくるためにもまずは観光産業の重要性を現地の方に理解してもらう必要があります。
　そこで私たちはカンボジアにおける観光産業の影響やアンコール遺跡といったカンボジアを代表する世界遺産について学ぶ機会を提供し、観光産業を幅広く理解してもらうことでCBTモデル構築に寄与したいと考えています。
　
　現在全体の45%のご支援頂いております。ご支援頂いた皆様、本当にありがとうございます！残り2週間、目標達成に向けて全力で頑張りますので応援よろしくお願い致します！