プロジェクト終了まで後４日！お母さんたちも頑張ってます。

　2か月の間、皆様にたくさん応援いただいてきましたReady Forのプロジェクトも最終日まで後4日です。これまでたくさんの方々の温かいお気持ちに触れることができ、感謝でいっぱいです。

　5万円、10万円ご協力いただいた方々へのリターンであるブレスレットづくりも、シロアムのお母さん、おばあちゃんたちが頑張ってくれています。必死に集中して作るおばあちゃん、しゃべってばかりいてなかなか手が進まないお母さん、細かいことが得意なお母さん、色々なご家族が、日常のこと、子どもたちのことなどをしゃべりながら、空間を共にすることにより、お互いが家族のように近い存在になってきます。

　今日は、ライアン君の保護者面談がありました。ライアン君はお母さんの顔が見えると甘えてしまって、リハビリやクラス活動ができないので、お母さんと一緒ではなく、ライアン君一人で来るようにお話ししました。ところがお母さんは、シロアムにどうしても来たい、シロアムは、障がい児を持った彼女にとって、まだまだ癒しの場であり、他の親御さんたちと関わる中で、「自分自身でいられる場」であるから、と仰っていました。

　そんなご家族たちが集まって、あーでもない、こーでもない、他愛もないことを含め、気持ちを開くことができる空間であることは、大きな力です。このブレスレット、出来は今一つかもしれませんが、そんな子どもたちのご家族の気持ちがいっぱい詰まっています。

　後4日、皆さんの周りの方々にも、シロアムの園のことを知らせてくださいね。

（下の写真、真ん中がライアン君のお母さんです）

　もう一つおまけに、シロアムの遠足の時のライアン君とママです。