ポカラ最終日 ナマステ♯13

ナマステ！筑紫女学園大学藤原ゼミ Smile for Nepal です。
当ページをご覧頂きありがとうございます。本日はプロジェクトメンバーの高橋が更新させて頂きます。
本日はポカラで最後の食事をしてそこからカトマンズまで移動して来ました。
とうとう帰国も目の前です。しっかりネパールを肌で感じて帰りたいと思います。


今日は阿部さんの投稿です ↓


今日の朝ご飯はチョコクロワッサンとポテトカレーとゆで卵とチャイでした。
いつもラナバットさんファミリーは私たちに沢山食べさせてくれて、私たちが「プギョ（もうお腹いっぱいです）」と言ってお代わりを断ると自分たちのご飯を食べ始めます。毎回私たちにお腹いっぱい食べさせてくれます。

朝食を食べ終わるとコンニャカレッジに行きました。
コンニャとはネパール語で女性を指します。つまりネパールの女子大です。校舎の中を案内していただいたあと一緒についてくれていた生徒会の学生と交流をしました。
初めはお互いに緊張していましたが、将来の夢を話したりお互いの言語を話しているうちにだんだんと緊張がほぐれて最後はたくさんお話ができました😊
今回将来の夢を聞いてみてソーシャルワーカーになりたいと言っている人が多いのがとても印象的でした。

交流後帰ってきて残りの買い付けと最後のお買い物を各々楽しみました。
私自身5回目のポカラで今回が学生として来ることができる最後のチャンスだということはなかなか実感できませんでしたが、悔いのないように思う存分ポカラを楽しみました！

ポカラでの最後の晩餐はラナバットが娘みたいなものだからとスペシャルディナーを用意してくださいました✨
ナッツとギーで炊いたご飯とベジタブルカレーといつもとは違うチキンカレーでした。
これは本来はダサイン祭の時に食べるそうです。皆んなで手✋で美味しくいただきました！

夜のミーティングは先生が作った物語「青年の足跡」を聞きました。
これはすごく簡単にいうと神様はいつもずっと側に寄り添ってくれている。ネパールに来て2週間離れている時もずっと想ってくれている。その神様はメンバーにとっては「親」だよ、というメッセージが込められています。

私にとって本当の両親は自分の興味あること、したい事に挑戦しなさいと応援してくれて偉大で大きな存在ですが、ネパールに来るとラナバットさんと奥さんが本当の親のように毎回感じます。
自分にとってそのような存在が居てくれるのはとてもありがたい事だと思います。
ずっと一緒に生活していると居てくれるのが当たり前になりがちですが、再来月から就職して今まで以上に家族と居ることができる時間が少なくなる分もっと両親の事を大切にしようと改めて思いました。

ネパールで改めて自分の周りのこと、自分の縁を大事にすることを学びました。