活動報告：リハビリ治療の開始と生活支援について

ウクライナの傷病者へのリハビリ治療支援を支えてくださる皆様、誠にありがとうございます。

 

ネクストゴールの1500万円は、今回の支援完遂に向けて何としても達成せねばならない目標です。引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

治療方針も定まったところで、新着情報を活用しながら日々の支援や治療の様子をご報告いたします。

 

＝＝＝＝＝＝

4月10日、関西空港にお迎えに行き、傷病者の方とその家族、合計8名の方の受け入れを行いました。現在の暮らしについては、松阪市内に居住されており、2名の方は1軒屋で共同生活をされ、3名はご家族で別の住居で生活されています。

 

皆さん、食事の用意をするために買い出しに行くなどするほか、日本語の勉強も開始しています。また、毎日団体メンバーとの交流を継続しており、日々の悩みの相談を受けております。

 

写真にモザイクを入れている理由は、ロシア側に個人が特定されることを防ぐためです。

 

 

4月14日の2度目の診療を経て、治療方針を擦り合わせた結果、現在は3名の傷病者とその家族2名の計5名に対して、リハビリ治療と生活支援をしっかりとさせていただいています。残りの3名は4月25日にウクライナに帰国されました。（詳細はこちら）

 

ウクライナの傷病者の方々の日本での生活とリハビリ治療を支え、1日も早い社会復帰を果たしていただくために、皆様のお力が必要です。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。