アフリカ1周の旅を通して、人々の「語り」による歴史を学ぶ
アフリカ1周の旅を通して、人々の「語り」による歴史を学ぶ

支援総額

454,000

目標金額 350,000円

支援者
49人
募集終了日
2014年3月19日

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2014年03月17日 18:56

残り約50時間となりました!

【残り約50時間!自分史を語る 中】
(この記事は事前に書いたものをreadyfor?事務局の方に更新していただいています)
 こんにちは。ご支援ご声援ありがとうございます。今泉です。
プロジェクト支援募集期間も残すところおよそ50時間です。前回に引き続き自分史を書いていきたいと思います。

 私の曖昧な記憶の中で最も古いアフリカに関するつながりはW杯とカメルーンでした。それから小学校高学年から中学時代にかけて、野球と音楽に熱中しました。陸上競技部でしたが、親子ともに福岡ダイエーホークスの大ファンで、とくにパナマ共和国出身のズレータ選手が好きでした。はじめは彼の豪快なプレースタイルが好きでしたが、よく知っていくうちに非常に誠実で緻密な配球研究をしたり、色々なファンサービスを考えてくれたり、地元パナマに物資を届けたりという彼の性格の奥深さに興味が湧いてきました。これが私の初めてもった「黒人」に対する関心であり、イメージ形成であったと思います。

 それからピアノにも夢中になりました。人前で弾くのが好きで、机の前よりもピアノの前にいた時間が長かったように思います。中学校3年生のとき、音楽の教師を目指すのか、高校でも陸上を続けるのかで非常に迷いました。これが人生のかなり大きな岐路だったように思います。私は陸上を選び、長崎南高校へと進みました。

 南高陸上部では、毎日の練習に余念がありませんでした。私は野球と音楽への思いを断ち、一心に陸上競技に打ち込みました。このとき味わった大切な体験は、歴史豊かな長崎の町を練習の中で感じ続けることができたことです。グラウンドからは長崎港に沈む夕日が見えます。愛宕山を駆け下りると石畳の道を通り、諏訪神社の階段を駆け抜けました。今思えば走りながら感覚的に長崎の町をフィールドワークしていたのだと思います。日々移り変わっていく歴史の町の様子を3年間も観察できたのは、希有な経験だったと思います。

 また、高校陸上界をリードするケニア人留学生の存在への関心は、一気にアフリカ全土への関心に変わっていきました。高校1年生のときに興味をもち始めてからは、学校に置いてあるアフリカに関する本は全て読破し、市立図書館でも「アフリカ」と検索にかけて引っかかる本はほとんど読み尽くしました。このころ大阪大学スワヒリ語専攻を決意することになります。日本で唯一学部レベルからアフリカのことが勉強できる大学、それがスワヒリ語専攻でした。
(下へ続く)

リターン

3,000


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・アフリカから届くThanksレター
・調査結果報告書
・地域から選べるアフリカのお土産
(北アフリカ/西アフリカ/南アフリカ/東アフリカ)

申込数
3
在庫数
制限なし

5,000


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・アフリカから届くThanksレター
・調査結果報告書
・地域から選べるアフリカのお土産
(北アフリカ/西アフリカ/南アフリカ/東アフリカ)
・写真集「写真で辿るアフリカ1周の旅(仮)」

申込数
19
在庫数
制限なし

3,000


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・アフリカから届くThanksレター
・調査結果報告書
・地域から選べるアフリカのお土産
(北アフリカ/西アフリカ/南アフリカ/東アフリカ)

申込数
3
在庫数
制限なし

5,000


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・アフリカから届くThanksレター
・調査結果報告書
・地域から選べるアフリカのお土産
(北アフリカ/西アフリカ/南アフリカ/東アフリカ)
・写真集「写真で辿るアフリカ1周の旅(仮)」

申込数
19
在庫数
制限なし
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