飼い主に2度捨てられた実里の飼い主特定。刑事事件として立件予定・告発状の提出を行いました

４/８下記活動報告の追記報告となります。

実里（みのり）が安心して暮らせる未来のために

ダンボールで捨てられた猫さんの話は巷で出ておりますが、

本当にそういうことが後をたたないのは悲しい出来事です。

７年前の記録はなく、スタッフみんなで記憶と記録を集め警察に申告。

相模原警察署が動物遺棄事件として捜査し、少ない情報をもとに依然の住所と異なる場所に住んでいましたが犯人を探し出してくださいました。
７年前に、飼い主を信じて戻したにもかかわらず、高齢になった実里を再度真冬に捨てたことは到底許す子ができず相模原警察署に告発状を提出。受理していただきました。

体調不良で心臓の手術をする人に対して、そこまでする必要なあるのだろうかと、人として病の人にそこまで追い詰めなくてはいけないのかとっても悩みましたが警察の方ともお話をしてきちんと長所を作成していただきました。

告発状は「反抗行為があった」として、精察検察により真剣に対応する義務が生まれます
特に動物虐待や遺棄など、見過ごされやすい事件も、文章として記録に残るため、軽視されにくくなります。

また、「捨てられた側」「保護した側」としての告発は、事件の当事者としての立場を示すことができます。

警察や検察が「不起訴」として場合でも、告発した記録が残ります

将来同じ人間の再販などのあった場合には累積的に使用できる情報となります

さらに処分に不満のある場合は検察審査会や再告発も可能です

何より、警察や行政に対する社会的、道義的対応の対応の遅れや軽視された場合に追求しやすくなります。

保護活動をしていて、いろんな人間関係が生まれます。そんな中で警察がすでに立件しようとする事件に対しての告発状は本当に勇気のいることです。私自身、とても切ないです。

でも、第2、第三の実里が出てこないようにと願うばかりです

７年前の遺棄時の写真

今回の遺棄時の写真

捨てられた建物の外観の写真

捨てられた場所の写真

気温のわかる気象庁の気温推移のデーター（７年前と今回のもの）

飼い主からの手紙（７年前と今回のもの）を添付して提出いたしました