メッセージ｜津久井裕美さん（一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会 事務局長）

こんばんは！

ターサ・エデュケーションの木村です。

「居場所を失い孤立する24万人の子どもを救いたい」

本日は、一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会で事務局長をされている津久井裕美さんからメッセージをいただきました。

一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会様とは、これまでひとり親家庭の学習支援や体験事業などで協働させていただいております。

　私たちは、ひとり親でがんばっているお母さん、お父さんが、ひとりで悩むことなく、安心して笑顔で暮らせるよう、支援している団体です。

☆ひとり親のお母さん、お父さんたち☆彡
　仕事も家事も育児もひとりで担い、経済的にも精神的にも余裕が持てないこと、あると思います。
「休みたい」と思っても止むことのない日々の生活があり、体調が悪くてもつい無理をしてしまう。忙しくて、必要な情報や人との交流の機会も減ってひとりぼっちだと感じる、あるいはお子さんにあたってしまい、後になって自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

☆みんなお子さんの幸せを願ってる☆彡
でも、どんな状況にあっても変わらないのは「親心」。例えば、私たちがターサ・エデュケーションさんと一緒に行っている「学習支援教室」のお母さん方に伺っても、皆、願うのはお子さんの幸せ。特に、将来困らないように十分な教育を受けさせたい、人と上手に関われるようになってほしいと望んでいる方が多いと感じます。

☆安心して素の自分でいられる「居場所」と迎えてくれる「仲間」がいれば☆彡
　ひとり親家庭に必要な支援は様々あって、人によって、また、同じご家庭でもお子さんの成長につれて必要な支援も変わってきます。そこは私たち県母子会のHPをご覧いただくこととして、ここでは「居場所」についてお話します。
　「大変なときは少し手伝ってもらったらいい。」そう思います。
　お子さんが家庭と学校以外で安心して過ごせる場所、心地いいと感じられる「居場所」自分だけが辛いわけじゃない、わかってくれる人がいて、頑張っている人がいる、それを知るだけでも自分も頑張ろうって思えるのではないでしょうか。お子さんも、お母さん、お父さんも。
　子の笑顔が親の笑顔を誘い、親の笑顔にまた、子の笑顔が生まれるのをたくさん見て来ました。勇気を出して、居場所を見つけに、仲間をみつけに、幸せを見つけに行きましょう！