シリアからイースターをお祝い！？

プロジェクト開始からたくさんのご支援ありがとうございます。今日のテーマは、イースター！ということで、シリアの宗教のお話。

 

先日、Team Bekoと協力する団体BASMAのFacebookに写真①と以下の文章が投稿されました。記事はこちら

 

 

「我々が歩むのは難しい日々ですが、そこには良い明日への希望、自信があります。BASMAの子どもたちと家族から、イースターをお祝いします。」

 

え、シリアなのにキリスト教？と疑問を抱かれませんか。私も最初は中東＝イスラームと思っていました。ですが、中東は宗教の揺籃の地であり、多文化社会。シリア中部のホムス(ヒムス)でもイスラーム教のモスクの隣にキリスト教の教会(写真②)があります。教会が皆の憩いの場となります。

 

またシリアは困難な状況では助け合う「共生」社会。コロナウイルスの感染拡大を前にしても同様です。外出制限が続く中、アルメニア福音協会からマスクやパンが配給されました(写真③)。(シリア人は薄くて真ん丸のパンが大好き。私もです笑。)

記事/写真 from 青山弘之

 

今、シリアを助けたいと思ったのは、このシリア人の「困難を共に克服する力」からです。皆さまもシリアの人々に想いを届けて下さると幸いです。今後とも宜しくお願い致します。(馬場響)