福岡てらこやあそび代表新里美帆より感謝のメッセージ

クラウドファンディング、22日間の挑戦が、無事に幕を閉じようとしています。

この様に清々しくあたたかな気持ちで最終日を迎える事ができました事に、てらこや一同、大学生一同、励まされました。

 

少し、個人的な話になりますが、私には人生を明るくして人がいます。恩師、先生です。他界されましたが明るさは変わらず。

 

『人を大切にしなさい』とよく言われ育ちました。が、当時の私は人を馬鹿にしていました。自分が好きな人以外を見ようともせず、人を知りもしないで馬鹿にする事でしか生きれない、弱い人間でした。

 

クラファンが終わり残ったのは、みなさまからのあたたかな応援でした。沢山の人からの。です。

これまでの私からは考えられない景色です。このあたたかな気持ちを、子ども達に贈りたいと思っています。

 

息子が産まれ育てる中で私が育てられ、人ひとりひとりはこんなに慈しみ深いのか、と人格が変わるような経験をしました。

やっと今、先生が言っていた『人を大切に』が出来る様になってきたのかもしれません。

 

まだまだだ、と痛感した事も有りました。

まだまだ、てらこやの活動や皆さまの応援の気持ちが当事者に届いていない事です。

とても、難しいです。

 

当事者の気持ち、閉じた貝をこじ開けるのは違う、開くまで待つしかない。

そうなる前に予防ができれば、

そうならない仕組みができれば。

 

手はいくつか思いつきますが、閉じた貝を開くぬくもりが先ず始めに大事だと思います。あたたかくして、待つ。

わたし達が受けたあたたかな人の心を、当事者に届けてあたためてあげれるようにしていきたいです。

 

福岡てらこやあそび　代表　新里美帆