ボードゲーム「サンゴクエスト」を体験しました！

こんにちは、最近は秋らしい天気の日が続いていますね。
京都市の学校ではちょうど運動会が終わったというところも多いようです。今日は円通寺春日会館でのグループワークの紹介です。

今週は、妊娠・出産・産後をシミュレーションするボードゲーム「サンゴクエスト」を小中学生のメンバーに体験してもらいました！このゲームは Tera school の関係者が制作に関わって2年前にできたのですが、もともとは大人のプレイヤーを想定して開発されたものです。

一部の中学校・高校では授業などに活用していただいているものの、小学生向けの実践事例はほぼないので、実は Tera school のグループワークとして実施したのは初めてです。

先日の学びの場での会話の中で、こんなゲームがあると知った複数名の子どもたちが「やってみたい！」と言ってくれたので、それならということで企画しました。2週連続で実施する予定で、1週目はゲームの趣旨・ルール説明を行った上で妊娠期の前半をプレイしてもらいました。

言葉の意味や社会的な知識の面で小学生には分かりにくい部分もあるかなと少し心配していましたが、みんな予想以上に楽しそうにゲームを進めていました！

また、小学5年生のメンバーはちょうど理科で「人のたんじょう」という単元を学んだばかりのようで、妊娠の週数に応じた赤ちゃんの様子などを復習する機会にもなったようです。次回は各ペアともゲーム内での出産イベントまで進みそうなので、また続編の報告もできたらと思います！